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京都サンガFC 補強展望2023-2024!後編・ポジション別補強優先度考査

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保津川くだり実は行ったことない

 

どーもこんばんは

 

さてさて、これを書いている今は12月7日でございます。

という訳で前回同様、今回も京都サンガFCの補強展望を書いていきたいと思います。

 

 

プロローグというか前口上みたいなものは前編をご覧あれ。というかこちらの記事の続きになるのでそっちから読んでもらえるとありがたいです。

前編では【①スカッドとポジションのおさらい】【②レンタル組の動向は?】【③今季のサンガの補強スタンス展望】【④選手慰留は如何に…?について書きましたが、今回は【⑤ポジション別補強優先度をテーマに考えていきたいと思います。

 

 

 

現時点での京都サンガFC 2023-2024移籍情報はこちらから。

 

 

【おしながき】

スカッドとポジションのおさらい(前回)

②レンタル組の動向は?(前回)

③今季のサンガの補強スタンス展望(前回)

④選手慰留は如何に…?(前回)

⑤ポジション別補強優先度

 

 

2023年のJリーグを振り返る記事も色々更新しています。それらの記事はこちらにまとめておりますので是非!

 

Jリーグ30周年記念特集こちらから!

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

⑤ポジション別補強優先度

 

【GK】

補強優先度★☆☆☆☆

レギュラー候補:若原智哉,太田岳志,ク・ソンユン

サブ:ヴァルネル・ハーン

レンタル組:マイケル・ウッド

 

ク・ソンユンは完全移籍での獲得を目指す方針との事でそれは良いとして、結局一昨年に加入したウッド、昨年加入きたハーンは現状では持て余す形になっています。若原や太田も好パフォーマンスを見せ、ク・ソンユンも残留させる方向という事ですから、

 

 

 

【CB】

補強優先度★★★★★

レギュラー:麻田将吾

レギュラー格:井上黎生人,アピアタウィア久

ベンチ:イヨハ理ヘンリー(レンタル)

来季加入内定:喜多壱也

 

麻田は守備の核としての存在感を強めるなど、選手個々の良し悪しで言えばポジティブな点もあります。ただ良し悪し以前に純粋に頭数がいないんですね…。例えば井上が負傷してアピアタウィアが出場停止になった時に右CBが一人もいない…なんて事象もありましたし、ましてやシーズン終盤は麻田を左SBで起用していたのでそうなると更にCBはいなくなる訳で。

獲得するとすればやはり、選手のタイプとしてはサンガが来季もオープンな展開を志向する以上はトランジション時の対応に長けたタイプのCBでしょうか。もしくは、やはりサンガの守備陣は落ち着き…みたいな点には欠けると思うので、そこでどっしりと構えて核になれるタイプ。望むはどちらも。出来れば後者は一人は欲しいですね。

 

 

 

【SB】

補強優先度★★★★★

レギュラー:福田心之助(右)

レギュラー候補:佐藤響(左)

サブ:三竿雄斗(左),荒木大吾(左),イヨハ理ヘンリー(左)

オプション:麻田将吾(左)

来季加入内定:飯田陸斗(左)

レンタル組:飯田貴敬(右)

 

夏に白井康介が退団して以降の福田の台頭には目を見張るものがありました。白井退団時はさすがに不安でしたが、今では福田がうちのレギュラーSBだと胸を張って言えるプレーを見せてくれています。

しかし、そもそも元々今季の右SBは白井と福田しかいなかった。そこで福田がいなくなり、左SBを出来るCBはいても右SBを出来るCBもいなかったので、白井退団以降は福田が怪我したら右SBが誰もいなくなるという状況に。どのクラスの選手を取るかという問題じゃなく、とりあえず右SBは加える必要がある…と。飯田貴は一応まだサンガの契約選手ではありますが、その状況でもレンタルで放出したとなると復帰要請を出したところでそれが叶うかどうか…という気もしますし。

 

 

 

【MF】

補強優先度★★☆☆☆

 

《アンカー》

レギュラー候補:川﨑颯太,金子大毅

サブ:三沢直人

インサイドハーフ

レギュラー候補:川﨑颯太,武田将平,松田天馬

サブ:福岡慎平,谷内田哲平,平戸太貴

 

優先度で言えば高くはないかなと。

武田がいる時といない時の差は大きかったのでそういうゲームメイクに貢献できるMFは獲っておきたい気持ちもありますが、そこは谷内田や平戸の成長に…という考え方もありますし、金子がアンカーで収まってくれた事で改善された部分もある。川﨑が海外に行った後の事は考える必要はありますが、そこの対策は考えつつ、現状の補強優先度としては上位では無いでしょう。

 

 

 

【WG】

補強優先度★★★☆☆

レギュラー:原大智(左),豊川雄太(右)

準レギュラー:木下康介(左),松田天馬(左),山田楓喜(右)

サブ:宮吉拓実(右),平賀大空(左右)

オプション:一美和成(左右),平戸太貴(右)

レンタル組:木村勇大(左),田中和樹(右)

来季加入内定:中野瑠馬(左右)

 

考え方は二つあると思います。

これから契約がどうなるかという部分もありますが、戦力レベルになる頭数…という意味ではそれなりにいる。一方で、曺監督が3CF的なシステムを採用した事もあるので、山田や松田のようなカットインタイプのFWのみならず、縦に行けるタイプのWGの確保はしたい…という部分もあるんですね。原や木下のようなFWを活かす為にも。無理に補強するまではなくとも、サンガにいないタイプの選手を獲得するチャンスがあるなら食い付いていきたいところです。

 

 

 

【FW】

補強優先度★★★★☆

レギュラー候補:山﨑凌吾,原大智

準レギュラー:パトリック,木下康介

サブ:一美和成

レンタル組:木村勇大,イスマイラ

 

曺監督の考え方によっても左右される部分だと思います。原や木下をWGで使ったのが曺監督にとってベストな選択としてそうしたのか、或いは消去法的にそうしたのか…とか。

今季は主に、最終的には左右のWGである原や豊川が最終的に点を取るサッカーをしていたので、その点では山﨑は一定のタスクをこなしていました。そのサッカーを徹底するのであれば、文字通り潤滑油を最前線で担える選手が山﨑しかいませんし、そこのテコ入れは必要。逆にCFにちゃんと手を取らせるサッカーをするなら上で書いたようなWGの獲得は必要でしょう。その場合ならCFは原でも大丈夫でしょうし。

また、今季はパトリックというゲームチェンジャーのようなスーパーサブがいた。サンガはやっぱり90分相手を殴り続けられるチームではないので、一芸特化のようなサブも獲得出来るならば欲しいところです。

 

補強スタンス考察の前編こちらから。

 

 

ねんまついそがしい

ではでは(´∀`)