【Jリーグ戦力診断やり直し(´∀`)】2020J1戦力診断改訂版①〜北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、鹿島アントラーズ編〜

凄くどうでもいい話だとは思いますが、私はキウイが苦手です。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、当ブログでは2018年シーズン開幕前から「J1戦力診断」なる企画をやっております。それを2019年もやり、当然ながら今年の2月にもそれをやった訳です。

 

 

しかし、ご存知の通り今季は新型コロナウィルスの影響で、J1は2月21〜23日の開幕戦を最後に予定外の中断期間に突入しました。再開は7月4日。中断期間としては4ヶ月程です。基本的にオフシーズンでさえ2〜3ヶ月ほどって考えると、シーズンオフより長い期間試合が空いてしまった事になるのです。

その間、移籍した選手もチラホラいます。開幕戦を観て…という部分もありますが、いかんせん4ヶ月も空いたので改めて2020J1戦力診断をやり直していきたいと思います。ルールとしては従来と同様、最北にあたる北海道コンサドーレ札幌から3チーム×6回に分けて更新していきます。最後までお付き合いください。

 

 

 

北海道コンサドーレ札幌

 

監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ(3年目)

ホームスタジアム:札幌ドーム(北海道札幌市)、札幌厚別公園競技場(北海道札幌市)

胸スポンサー:石屋製菓(菓子メーカー)

ユニフォームサプライヤー:Kappa

 

昨季成績

J1リーグ:10位(勝点46、13勝7分14敗54得点49失点)

ルヴァン杯:準優勝

天皇杯:2回戦敗退

 

主な入団選手

GK タウィン・タンマサッチャーナン←OHルーヴェン

DF 田中駿汰←大阪体育大学

MF 高嶺朋樹←筑波大学

MF 金子拓郎←日本大学

FW ドウグラスオリベイラ←ルヴェルデンセ(レンタル)

 

主な退団選手

GK ク・ソンユン大邱FC

FW 岩崎悠人→湘南(レンタル)

 

予想フォーメーション

【3-4-2-1】

今年もシステムはミシャ式の3-4-2-1で通す事だろう。少し前までは「降格候補」「残留出来たら万々歳」だった札幌も、いつの間にか各ポジションに複数人の有力選手を保持するようになった。ただ、噂止まりの可能性とはいえ万が一チャナティップが欧州移籍した場合は少し気がかり。

 

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GK★★★☆☆

 

韓国人選手であるが故のどうしようもない事情があったとはいえ、やはり絶対的守護神だったク・ソンユンの退団は大きな痛手と言うしかない。それでも第2GKの菅野孝憲は言うまでもなく実力者で、負傷離脱していた阿波加俊太も復帰。そこにタイ代表のタウィンも獲得したので、戦力ダウンはしつつも優秀な人材は揃えている。

 

DF★★★★☆

 

進藤亮太、キム・ミンテ、福森晃斗の3バックは今や鉄板。ミシャ式のポゼッションサッカーには3バックからのビルドアップも大きなポイントとなるが、それを十分に果たせる選手達である。ボランチ起用とどちらがメインになるかはわからないが、田中駿汰もレギュラー争いに食い込んでくれば5にも近付く。

 

MF★★★★☆

 

チャナティップを軸とした中盤の構成力は今やJ1でもトップクラス。昨季は殆どを怪我で棒に振った駒井善成も帰ってきた。ベースはこの2シーズンである程度出来上がっているので、今季は更なる成熟が求められる。DF登録の田中駿汰も含めた大卒ルーキー組3人がどこまでポジション争いに絡めるかも問われる。

 

FW★★★★☆

 

日本代表にも定着しつつある鈴木武蔵とジェイを擁しているだけで星4つは堅い。ただ、特にジェイは負傷がちな事もあってフルシーズン稼働出来るかどうかが微妙である事も踏まえると、ブラジルに一時帰国したアンデルソン・ロペスの企画の目処が立っておらず、最悪の場合今季中に戻って来れない可能性も。レンタルで補強したドウグラスオリベイラ次第か。

 

総合★★★★☆

 

2シーズンかけてペトロヴィッチ監督が築いたサッカーの完成度は既に高く、戦力値だけでは表れないところの力も大きいと思うので期待できるチームである事には変わりません。ただ、ク・ソンユンと実質退団に近い形になるかもしれないアンデルソン・ロペスの事で開幕時よりも戦力ダウンは否めず、万が一夏にチャナティップが欧州移籍となってしまうと…。

 

 

 

ベガルタ仙台

 

監督:木山隆之(新任)

ホームスタジアム:ユアテックスタジアム仙台(宮城県仙台市)

胸スポンサー:アイリスオーヤマ(家庭用プラスチック製品メーカー)

ユニフォームサプライヤー:adidas

 

昨季成績

J1リーグ:11位(勝点41、12勝5分17敗38得点45失点)

ルヴァン杯:プレーオフステージ敗退

天皇杯:4回戦敗退

 

主な入団選手

DF 吉野恭平←広島

MF イサック・クエンカ←鳥栖

FW 赤崎秀平←名古屋

FW アレクサンドレ・ゲデス←ヴィトーリアSC(レンタル)

FW 西村拓真←CSKAモスクワ(レンタル)

 

主な退団選手

DF 大岩一貴→湘南

DF 永戸勝也→鹿島

DF 常田克人→松本(レンタル)

MF 梁勇基鳥栖

FW 石原直樹→湘南

 

予想フォーメーション

【4-4-2】

木山隆之監督が山形時代に採用していた3-4-2-1も予想されてはいたが、開幕戦の名古屋戦では4-4-2を採用。個性豊かなFW陣がいる事を踏まえても、2シャドーよりしっかり2トップで挑んだ方が強そうな印象はある。

 

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GK★★★★☆

 

昨夏にシュミット・ダニエルの欧州移籍に伴い獲得したヤクブ・スウォビィクは想像以上の大ヒットで、すぐさまフィットするとすぐさまJのトップキーパーの一人になり、開幕戦の名古屋戦もスウォビィクのおかげでドローに持ち込めた感もある。シュミット・ダニエルの台頭前に仙台の守護神を務めていた関憲太郎が第2GKとして控えているのも心強い。

 

DF★★★☆☆

 

昨季にJリーグ優秀選手賞を受賞したシマオ・マテを今年も軸に持ち前の強固なラインを構築する。開幕直前にFC東京からレンタルで獲得した柳貴博も開幕戦からスタメンフル出場を果たした。小粒ではあるが、計算できる選手の頭数が多いのは強い。問題は退団した永戸勝也が稼ぎまくった「サイドからのアシスト」を如何に埋めるか。

 

MF★★★☆☆

 

今年の補強の目玉でJリーグファンすら驚かせたイサック・クエンカがいきなり全治6ヶ月の負傷を負ったのはいくらクエンカが怪我がちと言っても大誤算。ただ、元々昨季の主力の多くは残留しており、吉野恭平を獲得したボランチには中長期的に期待できる顔もいるので不安…という程では無いかも。

 

FW★★★★☆

 

石原直樹、ハモン・ロペスは退団したが、世代別ポルトガル代表経験を持つアレクサンドレ・ゲデス、そして強豪チームを渡り歩いてきた赤崎秀平を補強。更に中断期間中にはCSKAモスクワに移籍していた西村拓真が復帰し、開幕前には負傷していたゲデスや長沢駿が復帰するなど、図らずも中断期間は仙台のFW事情にとっては追い風だったかもしれない。活かし方とフィット次第では面白い顔ぶれだと思う。

 

総合★★★☆☆

 

鳥栖ほどまでは無くても結構な赤字を出しちゃダダ仙台ですが、戦力に関しては結構面白い選手を集めたなぁ…みたいな印象です。永戸勝也の穴は確かに痛く、開幕の名古屋戦の内容は芳しくは無かったですが、FW陣の個性豊かな面々は結構注目ですね。クエンカがトップフォームで復帰すれば更に面白い事になるのでは。木山隆之監督がJ1でどれだけ手腕を発揮できるかにも注目です。

 

 

 

鹿島アントラーズ

 

監督:アントニオ・カルロス・ザーゴ(新任)

ホームスタジアム:茨城県立カシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市)

胸スポンサー:LIXIL(建設業)

ユニフォームサプライヤー:NIKE

 

昨季成績

J1リーグ:3位(勝点63、18勝9分7敗54得点30失点)

ルヴァン杯:ベスト4 

天皇杯:準優勝

ACL:ベスト8

 

主な入団選手

DF 杉岡大暉←湘南

DF 永戸勝也←仙台

DF 広瀬陸斗横浜FM

DF 奈良竜樹←川崎

MF 和泉竜司←名古屋

 

主な退団選手

DF チョン・スンヒョン→蔚山現代

DF ブエノ←アトレチコ・ミネイロ(レンタル)

MF レアンドロFC東京(レンタル)

MF 中村充孝→山形

FW セルジーニョ長春亜泰

 

予想フォーメーション

【4-4-2】

監督が変わってスタイルも幾分か変わりそうだが、システム自体はこれまでと同様、土居聖真が1.5列目に近い形の4-4-2だろう。鹿島といえば4-4-2感はあるし。ただ、エヴァラウドのフィットが遅れれば遅れるほど「決め手」に欠けてくるような不安はある。

 

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GK★★★★★

 

クォン・スンテと曽ヶ端準の2枚看板の壁は厚く、今季に関してもまだまだ大丈夫ではあると思うので戦力診断としては星は五つ星でいいと思います。が、今年でクォン・スンテは36歳、曽ヶ端は41歳のシーズンで、特にクォン・スンテはちょこちょこ怪我も少なくない事を踏まえると、カップ戦や天皇杯では若いGKを使ってみる事も求められるのではないでしょうか。

 

DF★★★★☆

 

杉岡大暉や奈良竜樹、永戸勝也を争奪戦の末に制し、更には広瀬陸斗も獲得。町田浩樹、関川郁万も含め、将来的に期待できそうな選手は多い。だが、ここに来てブエノが退団し、そもそも昨季から指摘されていた昌子源西大伍の穴が埋まったか?と言われるとそこは少し微妙。西の穴は安西幸輝がカバーしかけたけど海外行っちゃったし…。

 

MF★★★★★

 

名古屋から和泉竜司を獲得し、ブラジルから獲得したファン・アラーノも札幌との練習試合では存在感を見せていた。レオ・シルバ三竿健斗永木亮太ボランチの軸はしっかりしているので、後は新加入選手や若手が如何にプラスアルファを加えていけるか。楽しみな若手は確かに多い。

 

FW★★★☆☆

 

セルジーニョ退団の影響はやはり大きい。推定年俸1億超えと言われているエヴァラウドに期待したいところだが、ここまでの試合を見る限りは昨年までのエースの不在の方が強く感じてしまっている。現状、確実に計算出来るのはMF登録の土居聖真のみで、躍進の為にはエヴァラウドのフィットのみならず昨季は徐々に調子を落としていった伊藤翔や上田綺世の復調も必須。

 

総合★★★★☆

 

中断前の公式戦ではまさかの全敗を喫した鹿島。とはいえ、アントニオ・カルロス・ザーゴ監督1年目で、そして今季はオフが2週間もなかった鹿島にとっては結果的にこの中断期間は助け舟だったという見方も出来なくはないかもしれません。ただ、大型補強はしましたがまだ機能しているとは言い難いので…。天皇杯決勝を持って、鹿島の一つのサイクルには終わりが告げられた感があるので、今年は「如何に来年以降に繋げるか」がテーマになるでしょうね。

 

 

 

次回は浦和、柏、FC東京の3チームです。

 

 

今更だけどCSKAはどういう気持ちで例の西村の歓迎ツイートを作ったのか。

ではでは(´∀`)