絶対的な存在〜明治安田生命J2リーグ第26節 水戸ホーリーホックvs京都サンガFC マッチレビュー〜

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フェスに行った事ないから、いざ行った時にフェスってどういう感じで回ればいいのかわからない

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J2リーグ第26節、水戸ホーリーホックvs京都サンガFCの一戦です!

 

オリジナルアルバムの配信も開始したのでそちらも観てね

 

 

フジロック最終日の本日、24時間テレビサライが流れる本日、魔境J2でも熱いドラマは繰り広げられます。昇格戦線はますますヒートアップしてきました。前半戦から上位争いを牽引中の磐田・京都・新潟・琉球に加えて、最近では山形が一気にアクセルを踏み込んできました。勢いの波に乗れるか、そこに乗り続けられるか、或いは振り落とされるか……一戦一戦が命運を左右するサバイバルレースです

そんな本日、サンガが敵地で対戦するのは「J2の主」こと水戸。ネタにされがちなチームではありますが、近年の水戸の組織力の高さは非常によく知られているところで、実際にホームで行われた前半戦の対戦ではサンガが勝利はしたものの、試合としてはかなり押し込まれたのを覚えています。J1昇格へ……曲者という壁は倒さなければならない壁です。先日の天皇杯浦和戦のような試合を日常とする為には落としてもいい試合は存在しません。

両チームスタメンです。

 

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土曜日に予定されていた松本戦が悪天候の影響により中心になったので、リーグ戦としては8月9日の町田戦以来2週間ぶり。直近の天皇杯浦和戦から連続でスタメン出場となったのは三沢直人のみで、その三沢もポジションをアンカーからインサイドハーフにスライドしています。浦和戦ではベンチ内となったピーター・ウタカやヨルディ・バイスも今日は先発復帰となりました。武富孝介は負傷退場を余儀なくされた第18節群馬戦以来の出場です。

また、今年から水戸に加入し、昨季まではサンガで活躍していた金久保順はようやく念願の初のベンチ入りという事になりました。

 

 

本日の会場は茨城県水戸市ケーズデンキスタジアム水戸です。

1987年に開場した当スタジアムですが、設備面等の問題により水戸は長らく「水戸市で試合が出来ない」という状況が続いていました(当時は茨城県那珂市笠松陸上競技場を主に使用していた)。その後は2009年に改修工事が行われ、2010年以降は水戸のメインのホームスタジアムとして稼働するようになっています。ちなみに改修工事の終わった2009年はJ2の試合が3試合行われましたが、そのうち2試合がアウェイチーム(仙台と湘南)の昇格決定試合になったんだとか…。

本日は新潟県フジロックフェスティバルが行われていますが、水戸は茨城県で行われる音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」と提携しており、スタジアムではそのコラボグッズやフェスで出店予定だったフードなども販売されており、他にも「水戸ホーリーホックの夏祭り」と題して様々なイベントが行われています。

 

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水戸の秋葉忠宏監督も言っていたようにスタイルとしては近い部分のある両チーム。立ち上がりは少し水戸の方が攻め込んでくるというか、押し込んでくる時間帯もありましたが、サンガはまず高い個のクオリティで先手を奪います。13分、飯田貴敬のフィードをウタカが完璧なトラップ、そして完璧な切り返しでDFをかわすと、最後は冷静なシュートを沈めて…高すぎるクオリティを誇示するかのような一発でサンガが先制します。

 

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しかしその後は水戸がチーム全体としてラインをかなり押し上げて来たことで主導権を握られるようになっていきました。サンガもヨルディ・バイスを中心とした4バックが高い安定感を見せた事で崩されるような場面こそ無かったものの、常に自陣バイタルエリア付近でボールを持たれる時間が長くなっていってしまい、一つ統率を崩せばやられてしまいそうな集中力が問われる展開は強いられていました。それでも前半は1点のリードを守って終了。

 

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後半からサンガは左サイドバック原拓也から本多勇喜に、更に武富を下げて荒木大吾を投入して押し込まれている流れを変えようと試みます。すると後半開始早々の47分でした。パスを受けたウタカがペナルティエリアの中に侵入していくと左側でDFやGKをまとめて引きつけてから中央にパス。ここに走り込んだ松田天馬無人のゴールに冷静に流し込んで大きな追加点!

 

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54分には抜け出した伊藤涼太郎のカットインにバイスが振り切られて決定的なピンチを迎えたものの、この決定機はGK若原智哉も上手く対応してシュートを枠外に打たせるなど水戸にプレッシャーを与え続けていきます。75分には右サイドからの絶妙なクロスに途中出場の藤尾翔太が完璧なジャンピングボレーで合わせますがポスト直撃。ツキも味方に付けます。

 

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攻め込まれる時間こそ長くなっていったものの、終盤はウタカとイスマイラを交代するなどメンバーも入れ替えながら試合をコントロール川﨑颯太と飯田が揃ってイエローカードによる累積の出場停止を受けた事こそ誤算だったものの、難敵相手にしっかりとクリーンシートで勝利し、着実に勝点3を積み上げました!

 

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やっぱり水戸って良いチームというか、凄くよく出来たチームですよ。チームとしての完成度がかなり高い事は今日の試合を1試合見るだけでも明らかです。サンガとはスタイルが少し似ている中で、互いの積極性がぶつかり合う展開だったので非常に好ゲームでしたし、展開として劣勢だったのはサンガの方でした。

それゆえに……むしろだからこそ、感想としては単路的かもしれませんが、秋葉監督が「たった一発二発のクオリティに泣いた」と表現したように、突出した個のクオリティを有する事の差は結果の全てを左右したのかなと。…まぁ、もっとストレートに言えばウタカがいるかいないかくらいの話ですらあったのかなと。あの1点目はね……サンガファンでも「こんなヤツJ2に居たらあかんやろ…」って思うレベルの一発でしたしね。そしてウタカのみならず、バイスやら…個々の面でのクオリティで勝つ事が出来た試合ではあったと思いますし、チームというよりも個々としての成長が凄く色濃く出た試合だったんじゃないでしょうか。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

明治安田生命J2リーグ第26節

栃木SC2-2東京ヴェルディ

ヴァンフォーレ甲府1-1ジェフユナイテッド千葉

ツエーゲン金沢1-2ジュビロ磐田

ファジアーノ岡山1-0大宮アルディージャ

松本山雅FC0-1愛媛FC

アルビレックス新潟2-1SC相模原

ブラウブリッツ秋田1-1V・ファーレン長崎

モンテディオ山形2-2FC琉球

水戸ホーリーホック0-2京都サンガFC

ザスパクサツ群馬3-0レノファ山口FC

ギラヴァンツ北九州2-1FC町田ゼルビア

 

1位 ジュビロ磐田(55)

2位 京都サンガFC(54)※1

3位 アルビレックス新潟(50)

4位 FC琉球(48)

5位 モンテディオ山形(46)※1

6位 ヴァンフォーレ甲府(45)

7位 FC町田ゼルビア(42)

8位 V・ファーレン長崎(41)※2

9位 東京ヴェルディ(37)

10位 水戸ホーリーホック(34)

11位 ジェフユナイテッド千葉(34)

12位 ファジアーノ岡山(33)

13位 ブラウブリッツ秋田(31)

14位 ツエーゲン金沢(26)※2

15位 レノファ山口FC(26)※1

16位 ザスパクサツ群馬(25)※1

17位 松本山雅FC(25)※1

18位 愛媛FC(24)

19位 栃木SC(23)※1

20位 ギラヴァンツ北九州(23)

21位 大宮アルディージャ(20)

22位 SC相模原(20)

 

※1 25試合消化

※2 24試合消化

 

 

さくらーふぶーきのォー

ではでは(´∀`)