【前回までのあらすじ】
日本vsブラジル戦から4試合連続で「試合を見に行く前にチケットが落ちる」という苦々しい目に遭わされたR。そんな過酷な旅路となってしまったが、それでもようやくRはガンバ大阪vsパリ・サンジェルマンの手にした!グッズは売り切れで買えなくて、EXPO CITYのイズミヤで買ったアイスはレジを待つ間に溶けたりもしたけどそんなこと気にすんな!メッシ、ネイマール、ムバッペ、セルヒオ・ラモス、マルキーニョス…そしてそれと戦うガンバ大阪はすぐそこだ!!!!
エアトリ Presents Paris Saint-Germain Japan Tour 2022
2022年7月25日@パナソニックスタジアム吹田
〜観戦日記〜
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この試合で撮った写真は当ブログでもどんどん載せていきますが、載せなかった写真もInstagramにいっぱい載せていくのでそちらも↓
はい、どーん!!!!
超☆満員
全員、超人。
全身、全霊。
実際、体感としては結構周りはパリのユニフォームの方が多いような感覚だったんですけど、意外と「わー!」「きゃー!」というよりは、どこか静かな高揚感が漂っていたような。普段のJリーグとも、当初予想していたような雰囲気ともちょっと違って、そこは一つ面白かったポイントでしたね。
ここに来て、パリ側バックスタンドでとんでもない当たり席になるっていう。
ガンバファンとしても、やっぱりパリのウォーミングアップを見れる機会ってないじゃないですか。いくらリーグアンをDAZNだのWOWOWだので観たって、放送が始まる時には大体選手入場な訳で。
そういう意味では、全体的にリラックスした感じでアップをこなしていた面々でしたけど、そんな中でちょっとヒール使ってみたりとか"魅せる"アップを見せてくれたのはネイマール。やっぱその辺はラテンのブラジリアンというか。よく「小野伸二はウォーミングアップだけで金を取れる」なんて言いますけど、ほんの一つのトラップでもアップでああいうのを見ると…敵チームでも「おお、ええもん見たわぁ…」ってなっちゃいますもんね。
で、スタメン発表。
……やっぱり凄い沸き方ですよね。
多くの人はやっぱりパリを見に来ているし、かくいう私も…もちろん普段からコンスタントにガンバに来て、ガンバを応援しにパナスタに来てる訳ですけど、それとは別にメッシとか見たいですもん。やっぱり。ましてやメッシ・ネイマール・ムバッペが同時に一つのチームにいる時代なんて、これまでもこれからも続く私のサッカー観戦人生の中でも極々僅かな時間でしょうし。
それと……今季のガンバのスタメン発表映像結構好きなんですよね〜。入り方というか、ガンバへの切り替わり方。そして昌子源が映った時の音…。キルビルのテーマでおなじみ、布袋寅泰氏の「Battle Without Honor Or Humanity」って"低温火傷"をイメージして作られた楽曲なんですけど、それと同じ匂いを感じる曲調というか。この曲ってFormantXの「Juggernaut」って曲なんですけど、この曲をフルで聴くとガンバで使われてる場面より結構長いというか、「あっ、そこから始まるか!?」感というか。
余談はさておき。
そして選手発表の後には、ガンバファンとしても知られ、ショパン国際ピアノコンクールで準優勝の偉業を成し遂げた反田恭平氏のパフォーマンスが。
ショパンと言えばフランス、パリも縁深い異人ですからね。
思いっきりガンバユニフォームで音色を奏でるその姿は耳への癒しと心地よいシュール感を与えてくれました。
一旦反田氏の演奏は終わったものの、面白かったのはその後の選手入場。いつもやらDef Techの「Bolero」が流れるところですが、この日は反田氏のピアノ生演奏でガンバ戦士が、そしてパリのワールドスターがピッチに足を踏み入れていきました。
これ良かったですねぇ…。いつものBoleroのボルテージぶち上げ!とはまた違うカッコよさが。ある意味ではラスボス戦みたいな雰囲気すらありましたし。
キックインセレモニーは吉村洋文大阪府知事、試合前に松波正信氏とトークショーを行ったパトリック・エムボマ氏、そしてそのまま参加した反田氏の3人体制で実施。
さぁ、いよいよ記憶に刻み込まれるようなフットボールエンターテイメントが始まります!!!
次回に続く!!!!(全3話体制)
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最初は2話で収めるつもりだったのに…
ではでは(´∀`)