RK-3はきだめスタジオブログ

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【いよいよ最終予選!】歴代日本代表の一次予選初戦と最終予選初戦とW杯本戦のメンバーの変遷を振り返ってみた③2018・2022編

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ハリル・ショックなんて懐かしい響き

 

どーもこんばんは

 

さてさて、いよいよ9月5日より2026年W杯アジア最終予選が幕を開けます。

「ドラマ」という言葉では片付けられないほどの強烈なサバイバルはこれまでに、今までに幾つもの歓喜や傷にまみれた痛みの記憶を生んできました。W杯に続く道はここからそのルートをはっきりと競争していくことになります。

 

 

 

同時に、別に最終予選に限って…という話ではないですが、W杯に出る為には2つの予選がある訳です。

一つは純粋に5日から始まる国vs国で争う最終予選。そしてもう一つは、いざW杯出場権を獲得した暁に、そこの最終メンバーに入り込めるかのサバイバルという予選……選手達は「国」という単位と「個人」という単位の2つの予選を突破して初めてW杯に辿り着く。そういう捉え方もある…と。

という訳で今回はこれまでのW杯に於いて、一次予選→最終予選→W杯本戦メンバーがどれだけ変わったのか…を振り返っていきたいと思います。いや、まぁ、予選開幕してないんで、これ取らぬ狸の皮算用じゃね?と言えばそうっちゃそうなんですけど、そこはこういうブログを書けどもしっかりミッションを達成してくれるものだと信じて…。

 

 

 

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オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

【2018年ロシアW杯】

 

《二次予選初戦メンバー23名(2015年6月)》

GK1 川島永嗣(スタンダール・リエージュ)

DF2 谷口彰悟(川崎フロンターレ)

DF3 太田宏介(FC東京)

MF4 本田圭佑(ACミラン)

DF5 長友佑都(インテル・ミラノ)

DF6 森重真人(FC東京)

MF7 柴崎岳(鹿島アントラーズ)

FW8 原口元気(ヘルタ・ベルリン)

FW9 岡崎慎司(1.FCマインツ)

MF10 香川真司(ボルシア・ドルトムント)

FW11 宇佐美貴史(ガンバ大阪)

GK12 西川周作(浦和レッズ)

FW13 永井謙佑(名古屋グランパス)

FW14 武藤嘉紀(FC東京)

DF15 丹羽大輝(ガンバ大阪)

MF16 山口蛍(セレッソ大阪)

MF17 長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)

FW18 大迫勇也(1.FCケルン)

DF19 酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ)

DF20 槙野智章(浦和レッズ)

DF21 酒井高徳(VfBシュトゥットガルト)

DF22 吉田麻也(サウサンプトン)

GK23 東口順昭(ガンバ大阪)

GK 権田修一(FC東京)

MF 清武弘嗣(ハノーファー96)

FW 川又堅碁(名古屋グランパス)

監督 ヴァイッド・ハリルホジッチ

 

 

 

2018FIFAワールドカップロシア大会アジア2次予選第1節

日本0-0シンガポール

2015年6月16日19:35@埼玉スタジアム2002

 

《最終予選初戦メンバー27名(2016年9月)》

GK1 林彰宏(サガン鳥栖)

DF2 植田直通(鹿島アントラーズ)

DF3 太田宏介(SBVフィテッセ)

MF4 本田圭佑(ACミラン)

DF5 丸山祐市(FC東京)

DF6 森重真人(FC東京)

MF7 大島僚太(川崎フロンターレ)

FW8 原口元気(ヘルタ・ベルリン)

FW9 岡崎慎司(レスター・シティ)

MF10 香川真司(ボルシア・ドルトムント)

FW11 宇佐美貴史(FCアウグスブルク)

GK12 西川周作(浦和レッズ)

MF13 清武弘嗣(セビージャ)

FW14 小林悠(川崎フロンターレ)

MF15 遠藤航(浦和レッズ)

MF16 山口蛍(セレッソ大阪)

MF17 長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)

FW18 浅野拓磨(VfBシュトゥットガルト)

DF19 酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ)

FW20 武藤嘉紀(1.FCマインツ)

DF21 酒井高徳(ハンブルガーSV)

DF22 吉田麻也(サウサンプトン)

GK23 東口順昭(ガンバ大阪)

監督 ヴァイッド・ハリルホジッチ

 

2018FIFAワールドカップロシア大会アジア最終予選グループB第1節

日本1-2UAE

2016年9月1日19:35@埼玉スタジアム2002

日本得点者:本田圭佑(11分)

UAE得点者:アハメド・ハリル(20分、54分)

 

《W杯本戦メンバー23名(2018年6月)

GK1 川島永嗣(FCメス)

DF2 植田直通(鹿島アントラーズ)

DF3 昌子源(鹿島アントラーズ)

MF4 本田圭佑(パチューカ)

DF5 長友佑都(ガラタサライSK)

DF6 遠藤航(浦和レッズ)

MF7 柴崎岳(ヘタフェCF)

MF8 原口元気(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)

FW9 岡崎慎司(レスター・シティ)

MF10 香川真司(ボルシア・ドルトムント)

MF11 宇佐美貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)

GK12 東口順昭(ガンバ大阪)

FW13 武藤嘉紀(1.FCマインツ)

MF14 乾貴士(レアル・ベティス)

FW15 大迫勇也(ヴェルダー・ブレーメン)

MF16 山口蛍(セレッソ大阪)

MF17 長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)

MF18 大島僚太(川崎フロンターレ)

DF19 酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ)

DF20 槙野智章(浦和レッズ)

DF21 酒井高徳(ハンブルガーSV)

DF22 吉田麻也(サウサンプトン)

GK23 中村航輔(柏レイソル)

監督 西野朗

 

 

こうやって見ると良くも悪くもハリルジャパンってメンバーが流動的だったなと。そこは代表チームゆえに良い面と悪い面があるとは思うんですよ。そういう部分を抜きにしてハリルが一度手元に置いておきたいと思っていた部分もあるでしょうし。1年呼ばれていた人が1年呼ばれなくなってその後復帰…なんて事もよくありましたし。必ずしもそれが良い事とは言いませんが、メンバー発表のドキドキ感は確かにありましたね。

そういう背景もあって、ロシアW杯前って他の大会と比べても当落線上の人数がべらぼうに多かった印象があるんですよ。なので監督は直前でハリル体制から西野体制に変わりましたが、選ぶメンバーが大きく変わったというよりは当落線上にいる選手の優先順位が監督交代によって大きく変わったなと。

 

 

 

【2022年カタールW杯】

 

《二次予選初戦メンバー(2019年9月)》

GK1 川島永嗣(RCストラスブール)

DF2 植田直通(セルクル・ブルージュ)

DF3 安西幸輝(ポルティモネンセSC)

DF4 畠中槙之輔(横浜F・マリノス)

DF5 長友佑都(ガラタサライSK)

MF6 遠藤航(VfBシュトゥットガルト)

MF7 柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)

MF8 原口元気(ハノーファー96)

MF9 南野拓実(レッドブル・ザルツブルク)

MF10 中島翔哉(FCポルト)

FW11 永井謙佑(FC東京)

GK12 権田修一(ポルティモネンセSC)

MF13 橋本拳人(FC東京)

MF14 伊東純也(KRCヘンク)

FW15 大迫勇也(ヴェルダー・ブレーメン)

DF16 冨安健洋(ボローニャ)

MF17 久保建英(RCDマジョルカ)

FW18 鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)

DF19 酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ)

DF20 板倉滉(FCフローニンゲン)

MF21 堂安律(PSVアイントホーフェン)

DF22 吉田麻也(サウサンプトン)

GK23 シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV)

監督 森保一

 

2022FIFAワールドカップカタール大会アジア2次予選グループF

ミャンマー0-2日本

2019年9月19日@トゥウンナ・スタジアム

日本得点者:中島翔哉(16分)、南野拓実(26分)

 

 

《最終予選初戦メンバー24名(2021年9月)》

GK1 川島永嗣(RCストラスブール)

DF2 植田直通(ニーム・オリンピック)

DF3 室屋成(ハノーファー96)

DF4 佐々木翔(サンフレッチェ広島)

DF5 長友佑都(無所属)

MF6 遠藤航(VfBシュトゥットガルト)

MF7 柴崎岳(CDレガネス)

MF8 原口元気(1.FCウニオン・ベルリン)

MF9 鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)

MF10 南野拓実(リバプール)

FW10 オナイウ阿道(トゥールーズFC)

MF11 堂安律(PSVアイントホーフェン)

GK12 権田修一(清水エスパルス)

DF13 中山雄太(PECズヴォレ)

MF14 伊東純也(KRCヘンク)

FW15 大迫勇也(ヴィッセル神戸)

DF16 冨安健洋(アーセナル)

MF17 久保建英(RCDマジョルカ)

FW18 古橋亨梧(セルティックFC)

DF19 酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ)

MF19 守田英正(CDサンタクララ)

DF20 昌子源(ガンバ大阪)

DF21 山根視来(川崎フロンターレ)

DF22 吉田麻也(UDサンプドリア)

GK23 谷晃生(湘南ベルマーレ)

 

2022FIFAワールドカップカタール大会・アジア最終予選グループB第1節

日本0-1オマーン

2021年9月1日@パナソニックスタジアム吹田

オマーン得点者:アルサビ(88分)

 

【2022年カタールW杯メンバー26+1名(2022年12月)】

GK1 川島永嗣(RCストラスブール)

DF2 山根視来(川崎フロンターレ)

DF3 谷口彰悟(川崎フロンターレ)

DF4 板倉滉(ボルシア・メンヒェングラードバッハ)

DF5 長友佑都(FC東京)

MF6 遠藤航(VfBシュトゥットガルト)

MF7 柴崎岳(CDレガネス)

MF8 堂安律(フライブルクSC)

MF9 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオンFC)

MF10 南野拓実(ASモナコ)

MF11 久保建英(レアル・ソシエダ)

GK12 権田修一(清水エスパルス)

MF13 守田英正(スポルティングCP)

MF14 伊東純也(スタッド・ランス)

MF15 鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)

DF16 冨安健洋(アーセナル)

MF17 田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)

FW18 浅野拓磨(VfLボーフム)

DF19 酒井宏樹(浦和レッズ)

FW20 町野修斗(湘南ベルマーレ)

FW21 上田綺世(セルクル・ブルージュ)

DF22 吉田麻也(シャルケ04)

GK23 シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV)

MF24 相馬勇紀(名古屋グランパス)

FW25 前田大然(セルティックFC)

DF26 伊藤洋輝(VfBシュトゥットガルト)

DF 中山雄太(ハダースフィールド・タウンFC)※メンバー発表後に負傷離脱

監督 森保一

 

 

森保ジャパンって「いつも同じメンバー」みたいな感じに言われがちですけど、並べてみたら意外とそうでもなかったりするんですよね。なんというか、じわじわ〜…とメンバーが入れ替わっていくというか。上のように並べると、二次予選→最終予選→W杯本戦って結構近い割合の人数ずつ選手が入れ替わっていますし、いつの間にかしれっとレギュラーまで登り詰めていた選手もいたりだとか、森保さんって代表チームでステルス世代交代みたいなのをやってくるなあと。

実際、今の代表はカタールW杯時点で比較的若いチームだった部分はあるにせよ、そういうステルス的にしれっと定着しつつある選手とかちょくちょくいる。ここの技は森保監督の面白みではあるように思います。

 

1998・2002・2006年編はこちら

2010・2014年編はこちら

 

 

ではでは(´∀`)