改めて己を振り返ると間違いなく22歳の若者として残念な生活を送ってる。
どーもこんばんは
さてさて、紆余曲折の末に建設に漕ぎ着け、そしていよいよ完成、来シーズンからの稼働を待つのみとなった京都府立京都スタジアム!!
京都サンガというチームに於いて、サッカー専用スタジアムというものは間違いなく長年の悲願でした。昨季のサンガは最後の最後までJ1昇格の可能性を残した結果、新スタジアム元年をJ1で迎える夢は叶わなかったものの「サンガスタジアム by Kyocera」と名乗る事が予定される新スタジアムで新たな船出を迎える事になります。
10月21日には完成前最後となるスタジアム見学会が行われました。サンガの新スタジアムに関心のある方や、サンガサポーターのTwitterをフォローしている方なんかはスタジアム見学に行った方が投稿したスタジアム内の画像なんかを見た方も多いでしょう。という訳で今回は私もサンガスタジアム見学会のブログを……!
そうしたかったんだけど抽選落ちたんすよねぇ。
…しかしですよ。
一応このブログは「ガンバ大阪が好き」「京都サンガが好き」って言ってやってる訳です。
この新スタジアムのくだりを更新しない訳にはいかない。
という訳で今回は、見学会でもなんでもない日に京都スタジアムを観に行った時の事をブログで書きたいと思います。
…タイトルだけ見たらなんかもうヤケクソ感が出ていますが、一応狙いはあります。やはり見学会の参加権を当てられた方には中の様子をいっぱいアップして欲しいのは当然の事。…で、じゃあスタジアムの中の様子を見る機会に恵まれなかった私がこのスタジアムに関して有益な情報を提供できる要素があるとすれば、それはスタジアムの中ではなくスタジアムの周りの事を発信する事では…?という事でこのブログの執筆に至っている訳です。
という訳で今回は、「京都スタジアムにサンガの試合を観に行く1日」という設定で京都駅をスタート地点に企画を始めていきます。
①京都駅からスタート。
京都駅から京都スタジアムに行く為に乗るべきは「JR嵯峨野線」。「嵯峨嵐山・亀岡・園部・福知山方面」と書かれているので、案内看板などに従って進んでいく事でホームまで辿り着きます。ちなみに、京都タワーを間近で見れる京都駅正面玄関から入るとド正面に嵯峨野線に通じる改札があります。
嵯峨野線のホームは32〜34番線。試合前のコンビニなどはやはり混雑しますから、混雑を避けたい方は早めに京都駅に着いて京都駅で買い出しを済ませておくのもいいでしょう。
乗車すれば後はもう割とすぐ着いちゃいます。
嵯峨嵐山駅を過ぎると、当然電車は有数の観光地、嵯峨嵐山エリアに到達する為、窓からの景色もなかなかいい感じ。車窓からの景色は保津川!そのロケーションは特に、遠方から来るアウェイサポーターには楽しいのではないでしょうか。時間がある方は保津峡駅や馬堀駅などで降りれば、保津川下りやら嵯峨野観光線(いわゆるトロッコ)なんかも楽しめるかもしれません。(予約もなかなかの争奪戦だけど…)
②亀岡駅到着
京都府は京都市がぶっちぎりで一番栄えている事は間違いありませんが、じゃあ2番目は…?というと、舞鶴市、綾部市、福知山市、宇治市、亀岡市…辺りで見解が分かれます。そのうちの一つに含まれているだけあって亀岡市は都市としての機能も結構しっかりしており、駅も非常に立派です。
京都スタジアム最大の魅力はなんと言っても駅から近い事。この写真のように、駅のホームからスタジアムが見えちゃってるの。
亀岡市といえば、明智光秀ゆかりの地として2020年度の大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台の一つにもなっています。それもあって、大河ドラマや明智光秀にまつわるあれこれが展示されていたりして、今回のブログでもそれは取り上げる要素の一つにもなる訳なんですが、改札を抜けるとすぐにスタジアムが見えるだけでなく、明智光秀の像と京都スタジアムの模型が飾ってあります。
駅の中にはセブンイレブンの他、亀岡のお土産やサンガグッズを販売しているショップもあって、買い出しに苦労する事も特にありません。駅内ではありませんが、駅前と呼べる位置にイオンもありますから、そこで昼食や夕食を食べるプランも大いにありでしょう。
亀岡駅で最後の準備を済ませば、歩いてすぐにもう京都スタジアム。そりゃそうだ、駅からしっかり見えてんだもん。さぁ、スタジアムはもうすぐそこだぜぇ!
③いざ、京都スタジアム!
前述の通り、見学会の参加権はもう呆気なく落選したので中は見えていないんですが、Twitterにアップされた写真なんかを見るとやっぱりキレイ。席が近い。ガンバのパナスタでもそうですけど、やっぱりスタンドがチームカラーに塗られているのは凄く良いですよね。
先程は亀岡駅で買い出しがどうのこうの…とは言いましたが、Panasonic Stadium Suitaが代表例ですが近年新たにスタジアムが作られる際はコンコースの売店などから充実するような造りになっているケースが多いです。近年は西京極で開催されるホームゲームでもワゴンなどがいっぱい来て充実したグルメ街を展開していますが、スタジアムが完成すればその流れは更に加速化するでしょうし、あえて何も食べずにお腹を減らしてスタジアムグルメを堪能しまくるのも大いにアリでしょう。
更に、京都スタジアムがオープンする2020年に関しては、同じく2020年度に放送される大河ドラマ「麒麟がくる」の衣装やセット、明智光秀の歴史が展示される「大河ドラマ館」も併設されるとの事。この大河ドラマ展がサンガの試合開催日にどういう形で営業するのか、はたまた営業しないのかは現時点ではわかりませんが、スタジアムの魅力向上の点でこれは魅力的ですね。
④試合後…ちょっとだけお散歩。
さて、試合後です。
いかんせん亀岡駅がすぐそこにあるので、試合終了後にすぐ帰宅する事も可能ですが、試合後の駅はおそらく渋滞するので、時間潰しも兼ねて多少のお散歩程度はしてみるのもアリでしょう。そんな時は、亀岡駅の京都スタジアムとは反対側の出口から出てまっすぐ進むと、明智光秀の城として建てられ、光秀死後は豊臣家や徳川家の重要拠点の一つともなった亀山城の跡地である南郷公園というものがあります。
ここには明智光秀の銅像、および亀山城の鯱瓦が設置されていてフォトスポットの一つにもなっています。
み、見下ろされてる感…。
あくまで亀山城では無くて亀山城跡地ですので、特にアレがあるコレがあるという公園ではないのですが、のどかな雰囲気もある公園ですし、桜の季節、紅葉の季節には景色も良い感じに色付く事でしょう。試合がはここからで軽く祝勝会&反省会という事で外で一杯くらいやるのは小粋な嗜みかもしれません。
試合後は美味しいラーメンでも食べて帰りましょう。(スタジアムからはそこそこ歩くけど…)
後は…とりあえず、京都スタジアムのオープンをいよいよ待つのみとなって参りました!
ではでは(´∀`)