サザンのライブで鬼神席引き当てた時点で今後一生アリーナ席無理やろなって確信してる。
どーもこんばんは
あれは凄かったですわ…。
さてさて、今回はJリーグ開幕直前企画という事でJ1全18チーム戦力診断第3回!今回は川崎、横浜FM、横浜FCの神奈川スペシャルです!
監督:鬼木達(4年目)
胸スポンサー:富士通(総合ITベンダー)
ユニフォームサプライヤー:PUMA
昨季成績
J1リーグ:4位(勝点60、16勝12分6敗57得点34失点)
ルヴァン杯:優勝
天皇杯:4回戦敗退
ACL:グループステージ敗退
ゼロックス杯:優勝
主な入団選手
DF 山根視来←湘南
FW 旗手怜央←順天堂大学
主な退団選手
GK 新井章太→千葉
DF マギーニョ→横浜FC(レンタル)
DF 奈良竜樹→鹿島
MF 阿部浩之→名古屋
FW 知念慶→大分(レンタル)
予想フォーメーション【4-1-2-3】
鬼木達監督就任後は一貫して4-1-2-3を採用していた川崎だが、今季は練習試合でも4-1-2-3をテストしている。中盤を逆三角形型の3枚とし、守備力に秀でた守田英正、山村和也がアンカーとして機能すれば大島僚太、田中碧のパサーとしての能力や攻撃センスは更に引き出せるかもしれない。4-2-3-1に戻すのなら、面子としては基本的に去年と変わらない形となる。
GK★★★☆☆
川崎の中村航輔獲得説が本当だったのかはどうかは今となってはわからないが、川崎にとってGKはここ数年絶対的守護神だったチョン・ソンリョンが昨季は一時期不安定なパフォーマンスでもあった事に加え、そのチョン・ソンリョンからレギュラーを奪った新井章太の退団により補強ポイントの一つとなっていた事は確か。C大阪から加入した丹野研太や、完全移籍に切り替えた藤嶋栄介、馬渡洋樹らが「第2の新井」となれれば…。
DF★★★★☆
奈良竜樹は抜けたが湘南から山根視来を獲得。山村和也も昨季終盤にはレギュラーに定着し、ジェジエウの完全移籍にも成功した事でCBと左サイドバックは現段階では十分な人材を揃えている。昨季は最後まで退団したエウシーニョの穴を埋める右サイドバックが定まらなかった事が3連覇を逃す一つの要因にもなったが、ここに新加入のジオゴ・マテウスや既に期待の高い大卒ルーキーのイサカ・ゼインがハマるとかなり面白いのでは。
MF★★★★★
川崎の連覇やルヴァン制覇に多大な貢献を果たした阿部浩之の退団は間違いなく大きな痛手である。だが、それでも川崎の中盤の選手層は強力である事に疑いは無く、中村憲剛の復帰がいつになるかという点に考慮しても今季も豊富な人材を揃えた。昨季は脇坂泰斗、田中碧、下田北斗らが出場機会を増やし、家長昭博や齋藤学らとの争いに大卒ルーキーの三苫香も絡むようになればもう一段上へ行ける可能性も秘める。
FW★★★★★
やはりレアンドロ・ダミアンと小林悠の2人がいる事はJリーグ的には戦力値として群を抜く。両者とも昨季は満足いく成績とはいかなかっただろうが、今季はそれを取り返すほどの奮起を期待したいところ。知念慶が大分に移籍した事で控えが若干心許なくなった感はなくはないが、そこはU-20W杯にも出場した宮代大聖や東京五輪出場の可能性を残す旗手怜央の2人がどこまで前述の2人を突き上げる事が出来るかも鍵を握る。
総合★★★★★
大型補強を敢行した昨季と比べれば、他クラブから即戦力として獲得したのは山根とジオゴ・マテウスくらいで、阿部や奈良の退団もあったので若干のスケールダウン感は否めません。ですが、今季の補強は川崎としては中長期的な視野に基づいたものと言えるでしょう。
東京五輪世代の日本代表の常連とも言える三苫と旗手、注目株の一人とされていたイサカ……中村憲剛を筆頭に、小林悠、谷口彰悟など大卒ルーキーの抜擢と育成には定評のあるチームですから、この辺りが上手くハマれば王座奪還も十分現実的になるでしょう。
監督:アンジェ・ポステコグルー(3年目)
ホームスタジアム:日産スタジアム(神奈川県横浜市)、ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市)
胸スポンサー:日産自動車(自動車メーカー)
昨季成績
Jリーグ:優勝(勝点70、22勝4分8敗68得点30失点)
ルヴァン杯:グループステージ 敗退
天皇杯:4回戦敗退
主な入団選手
DF 山本義道←金沢
MF 仙頭啓矢←京都
MF 杉本竜士←徳島
FW オナイウ阿道←大分
主な退団選手
DF 栗原勇蔵→引退
DF 広瀬陸斗→鹿島
DF ドゥシャン→徳島
MF マテウス→名古屋(レンタル)
FW 李忠成→京都
予想フォーメーション【4-2-1-3】
多くの選手を獲得したが、戦い方はもちろん基本的なスタメンも恐らく昨季と変わらないと予想される。マリノスのサッカーの特殊性ゆえ、新加入選手は自身のアピールと同時にマリノスのサッカーに適応していく事が求められ、ここが上手くいなければ早々と夏の放出候補となる可能性もある。
GK★★★☆☆
飯倉大樹から守護神の座を奪った朴一圭を筆頭に、レンタル移籍中だった中林洋次も完全移籍に切り替え。徳島からは梶川裕嗣、大卒ルーキーとして昨年のトゥーロン国際大会で存在感を示したオビ・パウエルオビンナを入団させた事で実力者を4人揃えた形となった。現段階では朴に今のマリノスのサッカーに抜群にハマるキーパーというアドバンテージがあるが、レギュラー争いも興味深い面々では無いか。
DF★★★★★
今やチアゴ・マルチンスと畠中槙之輔のセンターバックコンビはリーグ屈指の完成度を誇っている。当分はこの2人の控えとなる可能性が高いが、昨季途中に加入した伊藤槙人や金沢から獲得した山本義道も大いに期待出来る存在と言えるだろう。サイドバックに関してもティーラトンの買い取りに成功し、広瀬陸斗は退団したが山口から前貴之を補強。質量ともに十分な選手を揃えた。
MF★★★★☆
基本的には昨季と同様に、FWのマルコス・ジュニオールをトップ下に置いて喜田拓也と扇原貴宏がダブルボランチを組む形が予想され、大津祐樹が控えている事も心強いポイント。状況としてはセンターバックと少し似ているが、ここに京都から獲得した仙頭啓矢や昨季途中から入った渡辺皓太がマリノスのサッカーに慣れてスタメン争いに食い込んでいく事が出来ればリーグとACLの二冠も夢物語では無くなるのでは。
FW★★★★★
遠藤渓太や新加入の水沼宏太、杉本竜士などのMF登録選手をウインガーとしてFW換算するなら五つ星しか付けようがない。というか、FW換算しなくとも必然的に五つ星となる面子を揃えている。
オナイウ阿道の獲得も大きいが、エリキとエジガル・ジュニオをどちらも残せた事の意味はかなり大きい。恐らくACLではどちらかは登録から外れる事になりそうだが、ある意味Jリーグとの併行活用はその分し易くなるという考え方も出来る。
総合★★★★★
ディフェンディングチャンピオンをこのタイミングで五つ星にするのは少し安直過ぎるかなぁ…とも思いましたが、まず第一にスタメンの完成度がズバ抜けている事、昨季からの安心して計算出来る控えを揃えている事、そしてACLとの並行を可能にするだけの量を揃える補強の3点で結局この評価に落ち着きました。
最近のマリノスの「選手補強の精度」はかなり高まっており、特にJ2から個人昇格させた選手は「J1で見てみたい」という声が高まっていた選手が多く、それはある種近年のマリノスの得意技とも言えます。後は今のマリノスのサッカーに早く慣れさえすればというところですし、そこでしくじったとしても昨季からの戦力がしっかりしている分大きく躓く事も無いでしょう。
監督:下平隆宏(2年目)
ホームスタジアム:ニッパツ三ツ沢球技場:(神奈川県横浜市)
胸スポンサー:小野寺グループ(食品業者)
ユニフォームサプライヤー:soccer junky
昨季成績
J2リーグ:準優勝(勝点79、23勝10分9敗66得点40失点)
天皇杯:3回戦敗退
主な入団選手
GK 六反勇治←清水(レンタル)
DF マギーニョ←川崎(レンタル)
DF 志知考明←水戸
MF 手塚康平←柏(レンタル)
FW 一美和成←京都(レンタル)
主な退団選手
GK 辻周吾→愛媛
DF 田所諒→引退
DF 北爪健吾→柏
MF 渡邉一仁→愛媛
FW 戸島章→大宮(レンタル)
予想フォーメーション【4-2-3-1】
松尾佑介、中山克広、草野侑己、斉藤光毅辺りがレギュラー候補となるサイドアタッカー陣がJ1でどれだけやれるかはかなり興味深い。それを中盤に陣取るベテラン中村俊輔、松井大輔、レアンドロ・ドミンゲスが如何に司るか、守備面での負担をどれだけカバー出来るか。横浜FCが昨年の大分になれるかどうかは中盤の機能具合に依るものがあるかもしれない。
GK★★★☆☆
昨季は大ベテランの南雄太と竹重安希彦がレギュラーを争う形だったが、そこに清水から六反勇治を獲得。昨季はオーバートレーニング症候群の影響で長期離脱を余儀なくされていたが、日本代表経験のある六反の実力自体は仙台や清水で証明済みなので、そのパフォーマンスが取り戻せているのなら星評価は確実に上がると言える。
DF★★☆☆☆
星は二つ星としたが、GKも合わせるとそこまで脆い布陣にはならないのでは、とも思う。伊野波雅彦、カルフィン・ヨンアピンのJ1経験も豊富な2人を軸にマギーニョ、小林友希といったJ1で出場機会の少なかった2人もレンタル移籍を上手く活用して補強。そこに昨季水戸で実績を残した志知孝明を獲得した事で、クラブ規模なども踏まえれば結構頑張った補強が出来たようにも思う。
MF★★☆☆☆
横浜FC全体の傾向ではあるが、中盤は特に「若手orベテラン」感が強くなっている。東京どころかパリ五輪世代の斉藤光毅をMF換算するなら尚更。レアンドロ・ドミンゲスやボランチに新境地を見出した中村俊輔、松井大輔らはチャンスメイクやビルドアップなどの攻撃面では影響力を発揮する事が出来るが、フル稼働は厳しくなっている事や守備面などで不安な部分は否めない。そこを柏からレンタルで獲得した手塚康平らが上手くカバーして、ベテランや斉藤、松尾佑介といった若手陣の「旨味」をどれだけ活かせるかは横浜FCの鍵になるかもしれない。
FW★★★☆☆
実際問題J1でどれだけやれるかはまだ未確認だが、J1に初挑戦するようなチームにとってイバのようにゴリゴリ点を取ってくれるタイプのFWがいる事の意味は大きい。新加入の一美和成にしても、J1で通用するだけの力を有している事は2018年のG大阪である程度証明出来ている。イバも一美もボールを収められる存在なので、彼等を機転に松尾や斉藤が絡む形を作れれば大きな得点パターンになる可能性もある。
総合★★☆☆☆
総合評価としては二つ星ではありますし、他チームと比べると戦力面で劣る事も否定出来ません。ですが全体的に興味をそそるようなスカッドにはなっているんじゃないかなと。
横浜FCというクラブ規模には限界もある中で、レンタル移籍を積極活用してフロントも出来るだけの事は果たしたと見ていいでしょう。特に東京五輪世代の一美、松尾やパリ五輪世代の斉藤がJ1でどこまでやれるかは見ものですし、中村や松井にレアンドロ・ドミンゲス、そして三浦知良と同じチームでプレーする事は育成的にも大きな意味を持つのではないでしょうか。
次回は湘南、清水、名古屋の3チームです!
マチルダBABYクッソ好き。
ではでは(´∀`)