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川崎フロンターレ10連勝(単独新記録)なるか!?過去に9連勝を達成したガンバ大阪と鹿島アントラーズの連勝を振り返ってみよう!

ドルガバ、ドルガバ…

 

どーもこんばんは

 

さてさて、とりあえずですね、第10節が終わった時点でのJ1順位表でも確認してみましょーや。

 

G大阪、名古屋、広島、鳥栖の4チームは1試合少ない状態です。

1位 川崎フロンターレ(28)

2位 セレッソ大阪(21)

3位 ガンバ大阪(19)

4位 FC東京(18)

5位 名古屋グランパス(17)

6位 浦和レッズ(17)

7位 柏レイソル(16)

8位 サンフレッチェ広島(13)

9位 ヴィッセル神戸(13)

10位 北海道コンサドーレ札幌(12)

11位 鹿島アントラーズ(11)

12位 横浜F・マリノス(11)

13位 ベガルタ仙台(10)

14位 大分トリニータ(10)

15位 清水エスパルス(9)

16位 横浜FC(8)

17位 サガン鳥栖(7)

18位 湘南ベルマーレ(4)

 

 

 

1位 川崎フロンターレ

8勝1分0敗

得点29失点7得失点差+22

 

 

 

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……なに、このバケモノ。

 

 

 

第10節、川崎は敵地で札幌に6-1で圧勝。これにより川崎の連勝は9に伸び、この9連勝という記録は同一シーズンの記録としては歴代最多タイになります。即ち、次節のC大阪との試合に勝利すれば同一シーズンではJ1新記録となる10連勝になる訳です。

 

 

…で、過去に9連勝を達成したチームというのが過去に2チーム(3回)ありました。それが1997年と2018年のG大阪、2007年の鹿島です。

という訳で、今回はこの4チームの9連勝を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

1997年 ガンバ大阪

 

監督:ヨジップ・クゼ(2年目)

連勝期間:2nd第4節〜2nd第12節

2ndステージ最終順位:2位(12勝4敗)

年間最終順位:4位(20勝12敗)

 

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1997Jリーグ2ndステージ第4節

清水エスパルス1-2ガンバ大阪

1997年8月9日19:00@日本平スタジアム

清水得点者:澤登正朗(49分)

G大阪得点者:森岡茂(33分)、エムボマ(66分)

 

1997Jリーグ2ndステージ第5節

ガンバ大阪3-0サンフレッチェ広島

1997年8月16日19:04@万博記念競技場

G大阪得点者:森岡茂(14分)、クルプニ(28分)、松波正信(84分)

 

1997Jリーグ2ndステージ第6節

アビスパ福岡0-1ガンバ大阪

1997年8月20日19:04@熊本市水前寺競技場

G大阪得点者:松波正信(82分)

 

1997Jリーグ2ndステージ第7節

ガンバ大阪3-2セレッソ大阪

1997年8月23日19:04@万博記念競技場

G大阪得点者:クルプニ(59分、96分)、エムボマ(77分)

C大阪得点者:横山貴之(48分、89分)

 

1997Jリーグ2ndステージ第8節

ヴィッセル神戸0-4ガンバ大阪

1997年8月30日18:29@神戸総合運動公園ユニバー記念競技場

G大阪得点者:バブンスキー(8分)、森岡茂(15分)、エムボマ(48分)、松波正信(81分)

 

1997Jリーグ2ndステージ第9節

ガンバ大阪2-1鹿島アントラーズ

1997年9月3日19:00@万博記念競技場

G大阪得点者:エムボマ(67分)、森岡茂(95分)

鹿島得点者:マジーニョ(75分)

 

1997Jリーグ2ndステージ第10節

名古屋グランパスエイト0-1ガンバ大阪

1997年9月6日19:03@名古屋市瑞穂陸上競技場

G大阪得点者:エムボマ(70分)

 

1997Jリーグ2ndステージ第11節

ガンバ大阪2-1ヴェルディ川崎

1997年9月10日19:00@万博記念競技場

G大阪得点者:エムボマ(7分、83分)

V川崎得点者:山田卓也(65分)

 

1997Jリーグ2ndステージ第12節

ガンバ大阪2-1横浜フリューゲルス

1997年9月13日16:00@万博記念競技場

G大阪得点者:エムボマ(60分)、森下仁志(84分)

横浜F得点者:埜下荘司(44分)

 

 

1997Jリーグ2ndステージ第13節

ガンバ大阪1-2柏レイソル

1997年9月20日15:00@万博記念競技場

G大阪得点者:稲本潤一(31分)

柏得点者:エジウソン(4分、63分)

 

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Jリーグが開幕してからの4シーズン、完全に鳴かず飛ばずだったガンバだったが、ガンバユースの躍進と共に20歳の宮本恒靖、18歳の稲本潤一が主力に定着。そして何と言ってもパトリック・エムボマ獲得のインパクトと効果は凄まじく、この9連勝によりチーム史上初の優勝争いに食い込んでいく。

代表選手の離脱が無かったガンバに対し一部チームは代表選手が欠場する試合もあった事、当時は延長Vゴール制度があった影響もあるが強力な外国人と若手が絡む躍進は大きなセンセーションを巻き起こした。特に1位2位直接対決となった第9節の鹿島戦に勝利して首位に浮上。当時の有力チームだった清水や横浜Fも下したが、ガンバキラーとして知られたエジウソンの2ゴールで連勝が止まると、最後は磐田との直接対決に敗れて惜しくも2位で2ndステージを終えた。

 

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2007年 鹿島アントラーズ

 

監督:オズワルド・オリヴェイラ(1年目)

連勝期間:第26節〜第34節

最終順位:優勝(22勝6分6敗)

 

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2007Jリーグディビジョン1第26節

鹿島アントラーズ3-1アルビレックス新潟

2007年9月22日19:05@カシマサッカースタジアム

鹿島得点者:田代有三(11分、33分)、野沢拓也(59分)

新潟得点者:矢野貴章(3分)

 

2007Jリーグディビジョン1第27節

サンフレッチェ広島0-1鹿島アントラーズ

2007年9月30日14:04@広島ビッグアーチ

鹿島得点者:マルキーニョス(65分)

 

2007Jリーグディビジョン1第28節

鹿島アントラーズ3-2ヴィッセル神戸

2007年10月6日13:00@カシマサッカースタジアム

鹿島得点者:興梠慎三(16分、29分)、田代有三(49分)

神戸得点者:近藤祐介(6分)、北本久仁衛(89分)

 

2007Jリーグディビジョン1第29節

ジュビロ磐田1-3鹿島アントラーズ

2007年10月20日15:04@静岡スタジアムエコパ

磐田得点者:田中誠(87分)

鹿島得点者:マルキーニョス(58分)、岩政大樹(62分)、柳沢敦(89分)

 

2007Jリーグディビジョン1第30節

鹿島アントラーズ3-0大分トリニータ

2007年10月27日16:00@カシマサッカースタジアム

鹿島得点者:岩政大樹(31分)、田代有三(54分、80分)

 

2007Jリーグディビジョン1第31節

横浜F・マリノス2-3鹿島アントラーズ

2007年11月10日16:03@日産スタジアム

横浜FM得点者:大島秀夫(2分)、坂田大輔(80分)

鹿島得点者:野沢拓也(24分)、マルキーニョス(48分、52分)

 

2007Jリーグディビジョン1第32節

鹿島アントラーズ1-0柏レイソル

2007年11月18日15:04@カシマサッカースタジアム

鹿島得点者:船山祐二(42分)

 

2007Jリーグディビジョン1第33節

浦和レッズ0-1鹿島アントラーズ

2007年11月24日14:04@埼玉スタジアム2002

鹿島得点者:野沢拓也(66分)

 

2007Jリーグディビジョン1第34節

鹿島アントラーズ3-0清水エスパルス

2007年12月1日14:34@カシマサッカースタジアム

鹿島得点者:小笠原満男(20分)、野沢拓也(48分)、マルキーニョス(58分)

 

 

2008Jリーグディビジョン1第6節

浦和レッズ2-0鹿島アントラーズ

2008年4月13日16:04@埼玉スタジアム2002

浦和得点者:永井雄一郎(49分、89分)

 

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2007年の優勝争いは当時「ナショナルダービー」とも称されたG大阪と浦和の2チームがマッチレースの様相を呈していた。第20節、首位のG大阪を浦和が下すとここから浦和が一気に首位を固め、優勝をほぼほぼ確定的な状況にしてみせる。しかしここで伏兵が出てくる。

オリヴェイラ監督が就任した鹿島は開幕前から5試合勝利が無い状況だったが徐々に復調。夏に小笠原満男が復帰すると更に勝利を重ねて優勝争いに食い込むが、第23節でG大阪との上位対決で1-5の完敗を喫し、第25節でも名古屋に0-3で敗れて前述の浦和の状況もあり優勝は絶望視された。だがここから鹿島が連勝を重ねると共に浦和がACL制覇を機に大失速。そして迎えた第33節の直接対決では2人退場者を出しながら野沢拓也のゴールで勝利すると、鹿島が最終節で清水を3-0で下したのに対し浦和は最下位横浜FCに敗れてJリーグ史に残る大逆転優勝を決めた。

尚、鹿島は翌2008年にも開幕5連勝を決めてシーズン跨ぎを含めれば14連勝のJ1記録を樹立している。この連勝を止めたのは鹿島の9連勝で一番深い傷を負った浦和だった。

 

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2018年 ガンバ大阪

 

監督:宮本恒靖(1年目)

連勝期間:第25節〜第33節

最終順位:9位(14勝6分14敗)

 

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2018明治安田生命J1リーグ第25節

ガンバ大阪2-0川崎フロンターレ

2018年9月1日19:03@Panasonic Stadium Suita

G大阪得点者:渡邉千真(7分)、ファビオ(55分)

 

2018明治安田生命J1リーグ第26節

ヴィッセル神戸1-2ガンバ大阪

2018年9月15日19:03@ノエビアスタジアム神戸

神戸得点者:古橋享梧(35分)

G大阪得点者:倉田秋(52分)、ファン・ウィジョ(68分)

 

2018明治安田生命J1リーグ第27節

清水エスパルス1-2ガンバ大阪

2018年9月21日19:33@IAIスタジアム日本平

清水得点者:北川航也(76分)

G大阪得点者:ファン・ウィジョ(1分、26分)

 

2018明治安田生命J1リーグ第28節

ガンバ大阪1-0サンフレッチェ広島

2018年9月29日16:05@Panasonic Stadium Suita

G大阪得点者:ファン・ウィジョ(84分)

 

 

2018明治安田生命J1リーグ第29節

セレッソ大阪0-1ガンバ大阪

2018年10月7日14:03@ヤンマースタジアム長居

G大阪得点者:アデミウソン(45分)

 

 

2018明治安田生命J1リーグ第30節

ガンバ大阪2-1横浜F・マリノス

2018年10月20日15:03@Panasonic Stadium Suita

G大阪得点者:ファン・ウィジョ(71分)、小野瀬康介(85分)

横浜FM得点者:仲川輝人(36分)

 

2018明治安田生命J1リーグ第31節

浦和レッズ1-3ガンバ大阪

2018年11月3日16:03@埼玉スタジアム2002

浦和得点者:興梠慎三(49分)

G大阪得点者:小野瀬康介(43分)、ファン・ウィジョ(62分)、アデミウソン(69分)

 

2018明治安田生命J1リーグ第32節

ガンバ大阪1-0湘南ベルマーレ

2018年11月10日15:03@Panasonic Stadium Suita

G大阪得点者:ファン・ウィジョ(60分)

 

2018明治安田生命J1リーグ第33節

ガンバ大阪2-1V・ファーレン長崎

2018年11月24日14:03@Panasonic Stadium Suita

G大阪得点者:小野瀬康介(10分)、中村敬斗(52分)

長崎得点者:飯尾竜太朗(43分)

 

 

2018明治安田生命J1リーグ第34節

柏レイソル4-2ガンバ大阪

2018年12月1日14:04@三協フロンテア柏スタジアム

柏得点者:鈴木大輔(11分)、瀬川祐輔(45分)、中山雄太(47分)、クリスティアーノ(63分)

G大阪得点者:渡邉千真(28分)、アデミウソン(79分)

 

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クルピ新体制が失敗に終わった2018年のガンバはずっと14〜18位を辺りを彷徨っていた。クルピ監督を解任して宮本監督をU-23の監督から昇格させたが、第19節磐田戦と第22節札幌戦のアディショナルタイムにやられた同点劇、第20節名古屋戦での悲劇的な敗北、そして残留争い天王山と目された第24節鳥栖戦の惨敗…この時、ガンバファンのメンタルはもはやズタボロとなった。

しかしシーズンの殆どを負傷で欠場していた今野泰幸が復帰すると、第25節川崎戦では対川崎戦シフトを敷いてなんとか勝利。アジア大会からファン・ウィジョが復帰した第26節神戸戦でシーズンアウェイ初勝利、第27節清水戦で相手の猛攻を受けながらもなんとか勝利するとメンバーも固まり始めて大躍進を遂げるようになる。第28節で広島を首位から引き摺り下ろせば、C大阪横浜FM、浦和も撃破し、遠藤保仁の600試合出場ゲームとなった第32節湘南戦に勝利して一時は濃厚視された残留を確定させた。最下位に沈む事も不思議で無かったシーズンだったが、終わってみれば勝利数と敗北数をタイにまで持ち直して一桁順位でフィニッシュ。9月以降、ガンバからは今野とファン・ウィジョが月間MVPを獲得し、ファン・ウィジョはチームが9位ながら同年のベストイレブンにも選ばれた。ただし、9連勝フィニッシュして若干「終わり良ければ全て良し」的な雰囲気になった事もあって、本来改善すべきポイントが有耶無耶になった事は翌2019年の序盤戦に悪影響となって出てきてしまった…という側面もある。

余談だが、2度9連勝を記録しているガンバだが、連勝を止めたのはどちらも柏だった。

 

この9連勝についてはガンバについてもこの年の残留争いという意味でも当ブログで色々書いたので是非見てみてくださいな。

 

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2020年 川崎フロンターレ

 

監督:鬼木達(4年目)

連勝期間:第2節〜?

最終順位:?

 

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2020明治安田生命J1リーグ第2節

川崎フロンターレ2-1鹿島アントラーズ

2020年7月4日19:03@等々力陸上競技場

川崎得点者:谷口彰悟(2分)、長谷川竜也(30分)

鹿島得点者:オウンゴール(32分)

 

2020明治安田生命J1リーグ第3節

FC東京0-4川崎フロンターレ

2020年7月8日19:33@味の素スタジアム

川崎得点者:大島僚太(17分)、レアンドロ・ダミアン(23分)、長谷川竜也(28分、45分)

 

2020明治安田生命J1リーグ第4節

川崎フロンターレ3-1柏レイソル

2020年7月11日19:03@等々力陸上競技場

川崎得点者:家長昭博(40分、42分)、レアンドロ・ダミアン(52分)

柏得点者:呉屋大翔(56分)

 

2020明治安田生命J1リーグ第5節

横浜FC1-5川崎フロンターレ

2020年7月18日18:03@ニッパツ三ツ沢球技場

横浜FC得点者:田代真一(59分)

川崎得点者:脇坂泰斗(28分)、小林悠(75分、83分)、家長昭博(78分)、谷口彰悟(90+6分)

 

2020明治安田生命J1リーグ第6節

ベガルタ仙台2-3川崎フロンターレ

2020年7月22日19:33@ユアテックスタジアム仙台

仙台得点者:長沢駿(30分)、道渕諒平(38分)

川崎得点者:小林悠(58分、68分)、山根視来(59分)

 

2020明治安田生命J1リーグ第7節

川崎フロンターレ3-1湘南ベルマーレ

2020年7月26日19:03@Shonan BMWスタジアム平塚

川崎得点者:山根視来(61分)、三笘薫(78分)、田中碧(88分)

湘南得点者:タリク(57分)

 

2020明治安田生命J1リーグ第8節

ガンバ大阪0-1川崎フロンターレ

2020年8月1日19:03@Panasonic Stadium Suita

川崎得点者:大島僚太(48分)

 

2020明治安田生命J1リーグ第9節

川崎フロンターレ2-0大分トリニータ

2020年8月8日19:03@等々力陸上競技場

川崎得点者:三笘薫(5分)、レアンドロ・ダミアン(24分)

 

2020明治安田生命J1リーグ第10節

北海道コンサドーレ札幌1-6川崎フロンターレ

2020年8月15日14:03@札幌ドーム

札幌得点者:ジェイ(79分)

川崎得点者:車屋紳太郎(35分)、三笘薫(50分、63分)、レアンドロ・ダミアン(55分)、小林悠(87分、90+5分)

 

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風間八宏監督から指揮権を託された鬼木監督の下で2017年、2018年のJ1を連覇。2019年は夏以降の不振で失速して4位に終わったものの、ルヴァン杯を制するなど充実期を過ごしていた中で、2020年はリーグタイトル奪還を目指して4-1-2-3の新システムを採用した。

開幕戦では鳥栖の堅守を崩さずスコアレスドローに終わるも、新型コロナウィルスによる中断期間が明けてからは9連勝…というか全勝。このチームは豊富な選手層を有しているので、ターンオーバーを行いながらコンディション調整を並行して行える事、そして代表クラスの選手が試合の途中からどんどん出てくるという対戦相手視点で見れば嫌がらせレベルの交代策を仕掛けてくる事は9連勝の大きな要因になっている。勿論、その組織の完成度の高さもJリーグ史上に残るレベルになっていて、殆どの試合で内容面でも圧倒しているのがポイント。この調子がこれからも続くなら、それこそN-BOX時代のジュビロ磐田と比較される存在にもなってくるだろう。

10連勝を懸けて戦う相手はセレッソ大阪セレッソがJ1に復帰した2017年以降の公式戦での戦績は1勝1分6敗と、充実期の川崎にとって数少ない「天敵」と呼べる相手で、セレッソ自体も暫定2位につける好調チームである。果たしてその結末や如何に…!

 

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いい加減川崎負けてくれないと困るけどセレッソ応援するのも…っていうガンバファン的ジレンマ。

ではでは(´∀`)