3月3日16:20
ガンバ大阪、5名が新型コロナウィルス陽性判定。
ワイ、友人と緊急協議。
はてさて、今手元にQRチケットのある3月10日、ガンバ大阪vs大分トリニータ(@パナソニックスタジアム吹田)、どうすっぺこれ、どうなんだべさこれ…。
一応その時の感情をこうしてnoteに書いたりもしてたんですけど、その裏ではしれっと現実的な問題に直面していました。
3月7日
ガンバ大阪、練習再開。
ワイ、友人と緊急協議。
……これ、基本的にやる方向性なのね?
名古屋戦、鹿島戦は中止になったけど大分戦はやるのね?
その為に7日から活動再開してるのね?
よーしわかった、お互いに日程リリースなんてしてないよね?大丈夫、してない。10日を待とうではないか。
3月8日
新たに2人陽性判定が下され、合計8人に。
友人「これキツくね?」
3月9日(試合前日)
所持チケット、リリース確定。
(以下、LINEの緊急協議)
15:51 ワイ「中止決まりました!」
16:00 友人「明日どうする?」
16:01 ワイ「予定は空けてもうてるし他会場でも行く?」
16:01 友人「値段は?」
16:05 ワイ「3000円」
16:06 ワイ「この前借りた金換算したら2000円」
16:07 友人「じゃあそれで」
本日のスポーツ観戦日記は2021明治安田生命J1リーグ第3節、セレッソ大阪vs清水エスパルスです。
キックオフまで30時間切ってるタイミングだったのに座席指定でだいぶいいとことれてしもた。
……ちょっとドキュメント風にして言いましたが、改めて要約すると元々はこの日ガンバと大分の試合をパナスタに観に行く予定だった訳ですよ。それがガンバに起こった緊急事態により試合そのものが中止になってしまい、お互いに3月10日の夜は空けていたので…飯は食いに行こうかとはなってたんですけど、急遽長居のチケットを慌てて確保して予定を埋めるという無駄に素早い決断を下してしまったのです。
セレッソvs清水っていうのは言わずもがな注目カードだった訳ですよ。清水は今季、大型補強で今季注目されているチームですし、セレッソはセレッソでこの時点で大久保嘉人が3試合連続ゴール中のフルスロットル。そしてなんといっても清水エスパルス監督、前セレッソ大阪監督、ミゲル・アンヘル・ロティーナを巡る因縁……。
ロティーナ氏には盛大な拍手が。
あと片山瑛一氏にも盛大な拍手が。
まぁ、そんなこんなでヤンマースタジアム長居に到着。
右がヤンマースタジアム長居、そして左が噂のヨドコウ桜スタジアムです。…ちなみにこの後、ACLの日程がAFCのお家芸によりズレて柿落としの日付が変わる事をまだ誰も知らな……いや、AFCならなんかやると思ってたぞ。
やっぱり買っちゃうよね、鶴心さんはね。
大久保さんは450試合出場のセレモニーが。大久保さんほどになると、やっぱり御子息ももう大きい…。
さぁ、試合開始です。
清水いきなり先制。
先にキックオフどころかゴール入っちゃいましたが、例の如くスポーツ的な事はマッチレビューを是非。
↓
前半のうちセレッソが追いついて1-1。セレッソ期待の若手CBコンビである瀬古歩夢西尾隆矢コンビの一角、西尾さんのJ1初ゴールでした。そして後半へ。
後半には瀬古の鬼精度フィードも炸裂。
試合は終盤に突入。そこで84分ですね……清武弘嗣のスーパーボレーが炸裂するのは。今日の試合はあれですよ、宗教上セレッソアンチの私とて、あの清武の一発はチケット代の元は全然取れる一発でしたね。
なので最後の加藤陸次樹vs権田修一PK対決とその後のVARは御愛嬌。試合は2-1でセレッソがロティーナ相手に逆転勝利を飾りました。
時期も時期なので組織的な完成度はさすがにまだまだ…みたいなところはありますが、セレッソは個々の選手のコンディションやパフォーマンスは高かったですね。前述のCBコンビ然り、清武然り、大久保然り。…まぁ、それがレヴィー・クルピ氏スーパー酷使モード事件にも繋がる訳ですが……。
試合が終わった後にGLAYポーズ(TERUポーズ)キメる私。
でもね、このハイテンションも言ってしまえば強がりですよ。この日の私、ハッキリ言って情緒不安定でした。
前述したように、確かに清武のあのゴールを現地で観れたのは素晴らしい体験ですわ。ですがふとした瞬間に思う訳です。
「あれ?なんで俺長居にいるんだ?」
(脳内映像)
(脳内映像2)
(脳内映像3)
ワイ「あゝ………」
友人「考えるな!思い出すな!」
ガンバとセレッソの双方で監督を務めた唯一の男、クルピっちの穏やかな微笑みで長居スタジアムからお別れしましょう。
この日の御堂筋線の改札前で見たのよ、活動停止のリリース。
ではでは(´∀`)