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【TERU最高潮!JIROご乱心!】「GLAY ARENA TOUR 2021 "FREEDOM ONLY”」の初日に行ってきた(@大阪城ホール)&初日セットリストと「GLAY FREEDOM ONLY -Apple Field-」も。

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11月初頭、少し大阪に寄る予定がありまして。

 

その際に少し寄ってきたんですね。

 

梅田ロフトでやってるGLAY FREEDOM ONLY -Apple Field-」に。

 

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あぁ、◯日後……という期待と心地よいソワソワ感を抱きながら。

 

そうです、先日…2021年11月5日に大阪城ホールにて行われたGLAY ARENA TOUR 2021 "FREEDOM ONLY”」に行って参りました!

 

 

 

ついでに言いますが…恥ずかしながら、私も自分で曲作ってアルバム作って配信も始めてしまいました。GLAYっぽい感じの曲というか、インスパイアされたようなものもありますゆえ、是非怖いもの見たさに聴いてみてください。

 

まぁ、今回はその日記というか、言っては前歯ライブレポートみたいなもんですわ。

…つきましては、途中からもう容赦なくネタバレてんこ盛りでブログを書いていきます。このツアーはこれから大阪→札幌→福岡→横浜→名古屋と続き、さらに年が明けたら神戸→静岡→埼玉の追加公演がある事も発表されました。セトリやら演出内容やらは予め把握しておきたい人、全く知らずに行きたい人、それぞれいる事でしょう。ネタバレに関係してくる部分まで行ったら再度告知しますので、ネタバレを避けたい方はそこまでだけ読んで貰えたら幸いです。

 

ちなみにセットリスト

 

 

2020年1〜2月頃から襲来なさったコロナ禍。とはいえ、最近ではワクチンも浸透して感染者も減って、常にリスクは孕んでいるとはいえども、世界は少しずつ日常を取り戻そうとしています。アリーナツアーの開催もその一つでしょう。

私自身、コロナ禍発生以降もサッカーは結構観に行ってますがコンサートは初めて。それこそ丁度2年前のGLAY以来ですよ。HOTEL GLAYのやつ。

 

 

という訳で始まりは大阪駅から。

大阪城ホールへといざ出陣でした。

 

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GLAYに限った話じゃないですけど、遠方から来たファンにとってはライブ会場に行くだけでプチ観光も抱き合わせできるなんともお得なロケーション。

 

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さて、やっぱりライブなんてそうそう行く機会もないし、やっぱりシャツかタオルは買いたくなるんですよね。

 

買いました。

 

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THE GLAYISM!!

 

 

 

(見た感じ、ツアータオルよりもこれともう一つのカタカナで「グレイ」って買いてあるタオルの方が売れに売れていたような感じでした)

 

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ちなみに本日の私のシャツは去年の(幻の)ドームツアーの時にG-DIRECTで買ったREVIEW2.5です。

 

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さて、ここからいよいよ大阪城ホールに入場していきます。

 

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つきましては、ここからはゴリゴリネタバレにネタバレを重ねたようなブログになっていきます。ですので、これからツアーに参加される方など、ネタバレを避けたい方はここでページを閉じていただくか、もしくは下記にいっぱいリンクを貼った当ブログ、過去のGLAY関連記事を読んで頂けたら幸いです(割とボリュームある)。

ライブを観終わって、ネタバレの心配が無くなったらまた戻ってきてください!

 

 

 

 

 

 

さぁ、お待たせしました。入場です。

まず今回のステージセット…まぁガッツリドカンと実写版BAD APPLEでしたね。ステージの中央にドカンとリンゴの木があって、ステージの至る所にツタみたいなやつが散りばめられていると(ステージセットの写真はサンスポとかで掲載されてましたね)。

まずステージセットはちょっと意外でしたね。というのも、2017年のサマデリツアーとか2019年のHOTEL GLAY、或いは2020年末のさいたまスーパーアリーナとかはステージバックに巨大ビジョンを掲げる形で、そこで映像を中心とした演出というか。対して今回は、近年のGLAYで言えば2018年の函館ライブに近い形でドカンとメインシンボルを一つおいて、映像演出がない代わりにリンゴの木とツタが光りまくるっていう。函館の時と同じで、ビジョンは両サイドに一台ずつでした。見せる!というよりは聴かせる!みたいな意欲に主眼を置いた…って感じですかね。

 

とりあえずセットリストから振り返っておきましょうか。こんな感じです。

GLAY ARENA TOUR 2021-2022 "FREEDOM ONLY”」

11月5日@大阪城ホール

セットリスト

 

1 BETTY BLUE

2 Hypersonic

3 いつか

4 Winter Moon Winter Sun

5 月に祈る

6 漂えど沈まず

7 BAD APPLE

8 Tiny Solder

9 Holy Knight

10 シキナ

11 SHINING MAN

12 FATSOUNDS

13 SHUTTER SPEEDSのテーマ

14 彼女の"modern…"

15 青春は残酷だ

16 祝祭


ENCORE

17 永遠を名乗る一秒

18 SOUL LOVE

19 BEAUTIFUL DREAMER

20 FRIED GREEN TOMATOES

 

 

最初の2曲はアルバム通りに。個人的にFREEDOM ONLYでは「BETTY BLUE」一番好きなんですよね。

近年はTAKUROさんのギターアプローチが変わったという事はよく言われる話で本人達も語ってらっしゃいますが、このご時世でのライブという事もあるのでしょうが……FREEDOM ONLYという作品の世界観、そして近年のライブ……ロックバンドとしての勢いというよりは、バンドアンサンブルの美しさ…みたいなところに重きを置いてるのかなー、というのがまず印象の一つでしたね。今回のライブも、アルバム楽曲は特にそういう印象を感じました。

 

 

 

そしてアルバム通りの順番でHypersonicを経た3曲目ですよ。

 

 

 

コキン。

 

 

 

コキン。

 

 

 

コキン。

 

 

 

コキン。

 

 

 

キュイーン……

 

 

 

……私ね、

 

 

 

人生の中で思ってたんですよ。

 

 

 

あるじゃないですか。

 

 

 

「この曲ナマで聴けたら悔いは無い」と。

 

 

 

ケンシロウ状態だと。

 

 

 

なんというか、3曲目の時点で人生に勝った気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

その後は5曲目の「月に祈る」を除いてアルバムパートが始まりました。

上でも言ったように……今回のライブ、アルバムはやっぱり世界観というか、アンサンブルの美しさ、バンドの技量がガンガン出てるようなライブで。特に「Tiny Solder」と「Holy Knight」圧巻でしたね……曲調そのものがミステリアスな感じですしね。HOTEL GLAYの時の「Into the wild」に近い衝撃がありましたよね。特に「Holy Knight」圧巻でしたわ。あれ本当カッコよかった。例えば「いつか」とか、この後出てくる「彼女の"modern…」とかは凄い事とか盛り上がるとか最初からわかってるじゃないですか。だからみんな聴きたいとライブの前から思ってる訳で。それを踏まえると…今回のライブで一番衝撃だったのは「Holy Knight」でしたね。あれ、曲の後半から曲調変わるじゃないですか。あそこの迫力とかもう…ね。ボヘミアン・ラプソディにすら近いものを感じましたよ。あの曲は是非ライブで聴いてほしい……「えぇ!この曲ライブでこんな化けんの」っていうのがやっぱり、アルバムツアーの面白さでしょうか。

…そしてシキナですよ。GLAYファンのコア曲人気曲の上位常連。レア曲にしては比較的最近演奏されたので(2019年メットライフドーム)…ちょっと意外でしたが、世界観的には凄くあっていたと。

 

 

 

それで「SHINING MAN」に始まり「FATSOUNDS」「SHUTTER SPEEDSのテーマ」「彼女の"modern…"」が続く、GLAY王道というよりはGLAY"ライブ"王道コースが展開されていきました。FATSOUNDS…これ、最近GLAY演りまくってますけど、1回も当たった事無かったから聴きたかったんですよね…。

そしてこの日の大きなハイライトはシャッタースピードですよ。別名「JIROご乱心」。GLAYファンならもちろんご存知でしょうが、この曲はJIROさんのベースイントロとボーカルから始まる曲という事もあってJIROさんのプチMCから始まるのが恒例でして。…しかし、この日のJIROさんなんかおかしい。なんか変なモード入ってる。というかJIROさん壊れてきてる。挙句JIROさん、まさかのイントロ間違える。

 

 

 

急停止。

まさかのやり直し。

 

 

 

「朝にホテルの廊下で見るからに怪しい格好のHISASHIに挨拶されてから動揺が抜けない」と供述するJIRO氏。

ライブでとんでもない回数演奏されているシャッターのクソレア激レアバージョンでした。

 

 

 

レアバージョンといえば彼女の"modern…"もそうでしたね。

この曲のライブでのハイライトといえばやっぱり、TERUさんの「きーみーはードーレーs…カモン!!!!」→客\はーだーしーのーまーまーでー/…ってのが定番な中で、客側が「はーだーし(略)」とは叫べない訳ですよ。2020年末のSSAと、B'zも歌うという奇跡が起きたこの前のUNITEでは普通にTERUさん(と稲葉さん)が歌うという形式が撮られましたが、今回はまさかの展開でした。

 

 

 

TERUさん「彼女のリズムーKissからクッッ」

ギター「ジャンッ」

TERU「心の中で、心の中だけで叫んでください…」

「チッ、チッ、チッ、チッ、チッ…(TOSHIさんのドラム)」

 

 

 

すごく不思議な瞬間でした(もちろん心の中では凄く叫びました)。

 

 

 

盛り上がりパートが終わってから「青春は残酷だ」「祝祭」のアルバムの中でもリード曲扱いされている楽曲を続けて本編終了。特に「祝祭」ね……この日、TERUさんめちゃくちゃ調子良かったんですよ。半端なかったんですよ。まぁ声が伸びる伸びる伸びる伸びる伸びる……。「祝祭」ってどっちかと言えば、自分の中ではライブの中盤で聴くような落ち着き系の曲の印象だったんですよ。これもライブで聴いたら印象違いましたねぇ。迫力が凄かった。いや凄かった。ほんと…なんか「浴びてる」って感じがしましたね。やっぱり今回のライブで衝撃度合いが強かったのは「Holy Knight」と「祝祭」だった気がします。

 

 

 

そしてアンコールですね。

実のところ、この数日前にカラオケ行ってたんですよ私。「SOUL LOVE」歌ったんですよ。やっぱりね、あの曲、素人が迂闊に手を出すと行き着く先は同じなんですよ。

 

 

 

「動き出した!二つの影は!うぉううぉう!コッ…」

 

 

 

改めてTERU様は凄いなと。

 

 

 

最後は「FRIED GREEN TOMATOES」で締め。ある時、この曲を略すとどうなるんだろう?FGTかな?こんがり緑トマトかな?とか発作的に考えてしまって以来こんがり緑トマトが頭から離れなくなってしまいました。でもやっぱり良い曲です……。

終演後の挨拶の際もTERUさんJIROさんやったらハイテンションでしたね。SEで「Hypersonic」が流れてましたが、TERUさんがそれに合わせて口ずさむという。これはWアンコール扱いでいいのか…?(よくない)。サビは「小橋の夢〜」「和山の夢〜」とお歌いになられてました(後の2人は字余りか字足らずですね…)

 

 

最終的な感想としては、やっぱりライブって楽しいですね!

上でも書きましたけど、本当になんというか…TERUさんの声から、サポートメンバーを含めたバンドアンサンブルの迫力に音を浴びている感覚でした。最高でしたね。

 

 

【まとめ】

・TERU、超絶喉

・TERU、やっぱり噛む。そして諦める。

・JIROご乱心

・エンドロール超エモ

ではでは(´∀`)