なんかすごく良い席で試合観れてもうた
どーもこんばんは
さてさて、本日のスポーツ観戦日記はJリーグYBCルヴァンカップE組第5節、5月24日にパナソニックスタジアム吹田で行われたガンバ大阪vs京都サンガFCの観戦日記及び、ガンバとサンガ、それぞれの視点でのこの試合のマッチレビューをお届け致します。
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はい、ワイクラシコです。
早くも今年3回目。基本的にね、ルヴァンで同じ組になりますと、2〜3ヶ月の辺りでまとめてばばばってきますからね。ましたやリーグ戦の後半戦も7月頭ですから…もう立て続けに4試合ですよ。怖いよ。摂取量が怖い。
という訳で本日も当然ながら、好きなチームと好きなチームがぶつかる試合を観戦しに行ってきました。いつも言っておりますように、私はガンバvsサンガの時は「やっぱり好きなチームにはホームでこそ勝ってほしい」ということでホームチームに肩入れするスタンスですので、今年のガンバvsサンガでは初めてガンバ寄りスタンスでの観戦ということでございます。
おまたせ#ガンバ大阪#京都サンガFC pic.twitter.com/Y3GtVe311O
— RK-3 (@blueblack_gblue) 2023年5月24日
ガンバボーイもエイッ。
さて、この日と言えば、土曜日の横浜F・マリノスとの試合でガンバゴール裏が応援ボイコットを決めた事も話題になっておりまして、マリノス戦の時とはまた違ったソワソワ感がちょっとスタジアムにあったように思います。というか自分自身が少なからずそれを感じていたのかしら。
どう言えばいいんですかね…仕切り直していくぞ的なやつなのか、事が起こった後の気まずさというか…。
まあ何はともあれ、スタジアムは一応日常を取り戻したという訳で。
それにしてもルヴァン…ルヴァンというか平日ナイターはやっぱりいつもよりスタグルの列の短いので、普段はバキバキに混んでて諦めるくくるだって決めれちゃう。
ルヴァンは待ち列少ないのでいつもはクソ混むくくるにここぞと言わんばかりに駆け込む。#黒川圭介#スタグル#ガンバ大阪 pic.twitter.com/8EAXXRt4yK
— RK-3 (@blueblack_gblue) 2023年5月24日
試合開始。
キャプテン宇佐美は京都出身。
…ではここからはガンバ、サンガ、それぞれの視点でこの試合を振り返っていきます。
【ガンバ大阪視点マッチレビュー】
基本的にサンガが目論んだのは4月の対戦時と同様に、まずガンバをガンバ陣内に押し込んでおいた上でハーフコートゲームのような状態を作ろうとした事でした。ガンバとしてはそれでチーム全体のラインが押し下げられた上で、宇佐美貴史、山本悠樹、鈴木武蔵の3人はサンガのキツめのチェックを受けて自陣内で後ろ向きに当たられ続けた。これがサンガ陣内であれば無理に前を向きにかかるアクションも選択肢ではあったかもしれないんですけど、自陣内でそれはリスクしかなかったのでこの3人は自然とバックパスを選択せざるを得なくなっていました。結果的に前半はDFラインからのロングボールを両WGが強引にカットインする中盤省略的なやり方にするしか選択肢が無くなっており、右サイドでは杉山直宏の外を鈴木武蔵、内を半田陸が抜けられた場面は少なからず流れが出来た場面はありましたけど、チームとしては押してる・押してないじゃない試合の大局でずっとサンガの主導権の下で戦わざるを得なかった印象です。
それでも前半の途中からは山本とダワンの位置を入れ替えて、サンガにとってのターゲットであった山本がアンカーに落ちた事でサンガが山本を深追い出来なくなった。そこでゲームを作るポイントを置けるようになったところでボールは回るようになっていきました。ただ…鈴木と宇佐美がそれぞれ迎えた決定機も含めて、例えば足元にパスを出したつもりが、受け手側がスルーパスを狙った動きをした事でボールロストになったというか、そういうズレは随所に顕著に見られてしまっていました。そこは単に意思疎通の欠如なのか、どちらかの明確な判断ミスなのか、それとも今の状況が焦りを生んで、それが結論を急かしているような状況にもなっているのか…。それこそ鈴木のPKであったり、宇佐美の決定機……あれ、トラップでDFを剥がすところまでは美しいプレーだったんですよ。間違いなく。ただシュートがああなってしまったり。チーム全体としてイップス的なものを感じた部分はあったと思います。
マリノス戦が内容的には割と良かった反動もあるのか、今日に関しては…正直なところ、あんまりとりとめて「誰が良かった」「誰が悪かった」という試合ではなかったように感じました。全体としてちょっとずつ軋んでしまっているような感覚というか。非科学的なバイオリズムにつままれているような雰囲気もありましたね……。
【京都サンガFC視点マッチレビュー】
ガンバの現状を抜きにしても、今のガンバのやり方とスタンスはサンガにとって戦術的な噛み合わせが良い相手なんですね。それこそ4月の対戦時でもそうでしたが、後は剥がされた時のリスク覚悟して如何に前から圧力をかける勇気を持てるかどうかみたいなところで。その点で言えば、サンガにとってはフルに近いメンバーを選んだガンバにターンオーバーメンバーで挑む格好になっていましたが、結果的には逆に思い切って行きやすい状態ではあったのかなと。ルヴァンですし。
基本的なスタンスとしてはガンバの項でも書いたように4月の対戦時と同じで敵陣での制圧でしたが、4月の時と違った点としては、4月はネタラヴィとボールの受け手を徹底的に狙い続けたのに対し、この日はセンター(宇佐美,山本,鈴木)の3人を潰しつつミドルゾーンを封殺する事でした。その守備が効いていたのはガンバの項で書いた通りですが、それゆえに今日は中盤でマイボールになる時間も増えた。特に今日はインサイドハーフが平戸太貴と谷内田哲平でしたし、この2人は普段レギュラーで出ている福岡慎平や松田天馬と比較してもクリエイト能力は秀でている2人だと思うので、そこと3トップが攻撃で連動しやすい状態に持って行けていた。攻守の一体化という意味では非常に上手くやれていたと思います。特に3トップに関してはターンオーバーとは言っても明確なスタメンがいない状態でもありますし、言わばレギュラー格でもある3人がうまく先導してやってくれたのかなと。
後半からはガンバの配置変更で深追いするプレスがしにくくなった部分もあったので押し込まれる展開にはなりましたが、システム変更はいつものやり方ですけど比較的早いタイミングで3バックにシフトした事もあって、ガンバに押されてはいるけれどイニシアチブ自体はサンガが持っている、みたいな状況は常に作れていたように思います。なんやかんやでチームとしてやる事は統一されているチームではありますから、その部分の強みは出せた試合だったようには感じましたね。ただやっぱり課題としては、戦術的な相性の悪い相手にもある程度長所を出せるかどうかな訳で、そういう意味では自身と遠回しな課題と両方が見えた試合だったのかなと。
今日はサンガベンチの真正面で見てたんですよ。
この席のアクロバティック感は凄かったですよ…曺さんの声どころか、杉山弘一コーチ辺りの声とかもガンガン聞こえましたもん。一番面白かったのは曺さんがアップしている選手と何か話をしている時に、交代準備の選手が準備してから即ボールアウトになって杉山コーチが「チョウさん！チョウさん！もう入れて大丈夫ですか！！」みたいに叫んでいたところが一番現場感を感じて楽しかったですね。あの席の特権みたいなところもあります。宮吉拓実が声出して選手のケアにも尽くしていたところにはグッとくるところはありましたね。
というか改めてパトリッククソデカい。マイケルウッドもクソデカい。
川﨑代表おめでとう！！クソ嬉しいよ！！
ガンバは…ねぇ。どうしましょうか、これ…。
南茨木がよく賑わう日。
ではでは(´∀｀)
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