中学時代、シャビ派とイニエスタ派でわーわー言ってました
どーもこんばんは
さてさて、7月1日というはこの国のサッカー史にどういう色を残すのでしょうか。
明治安田生命J1リーグ第19節、ヴィッセル神戸vs北海道コンサドーレ札幌。夢というか、むしろ現実味がなさ過ぎて夢とすら思っていなかったアンドレス・イニエスタとJリーグの物語にこの日、ピリオドが打たれる事になります。
イニエスタに関する個人的な想いはNoteの方を読んでくださいという事で
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ただいま集計したところ、私…ホームアウェイを問わず、イニエスタを生で拝んだ試合(ベンチ入り含む)がラストゲームの札幌戦を合わせてトータル14試合になります。
…夢にも思いませんでしたねぇ。まさかね、イニエスタなんてバルサのツアーか代表戦で日本に来るか、ないしはスペイン旅行でもしない限り見れない存在だと思ってたんですけどねぇ…。まさか日帰りで行ける距離のスタジアムで14回もアンドレス・イニエスタを拝めるとは。「好きな外国人選手はカカとイニエスタ」ってずっと言ってた私としてもこればっかりは本当にヴィッセル神戸と三木谷氏に感謝しかないです。神戸なんてファンでもなんでもないけど、こればっかりは夢のような時間でした。
で、本日は今までに私がイニエスタをスタジアムで拝めた14試合の中から、強く強く強く印象に残った試合ベスト5をかってに考えていきたいと思います。はい、めちゃくちゃ勝手です。なんてったって選出対象が「俺が見に行った試合」ですからね。目の前にイニエスタがいる感動、衝撃…その思い出のラインナップです。節々の試合のリアルタイム感のある感想はそれぞれの試合のスポーツ観戦日記からご覧下さい!
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第5位 イニエスタさん初めまして!京都サンガFCって言います!!
2022明治安田生命J1リーグ第6節
2022年4月2日16:03@ノエビアスタジアム神戸
神戸得点者:初瀬亮(49分)
京都得点者:荻原拓也(55分),宮吉拓実(58分),山田楓喜(90+4分)
この年の後半戦はイニエスタが欠場。2023年はベンチで試合を終えたので、サンガにとっては最初で最後のイニエスタとの対決でした。
この頃はまだ、サンガがJ1に昇格してきたことにテンションが浮き足だっていましたから、ようやく会えたイニエスタ、ようやくイニエスタと同じ写真に映るこの状況…ここにもう震えましたね。もう「イニエスタさん初めまして!京都サンガFCって言います!」と言いたい気持ちでいっぱい。しかもサンガも鮮やかな逆転勝利で勝っちまったという。イニエスタの前でカウンターで3点を取り切る姿には…それこそこれは夢か?と思いましたね。
第4位 美技エスタ
天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会準決勝
2019年12月21日14:05@ノエビアスタジアム神戸
神戸得点者:アンドレス・イニエスタ(13分),田中順也(33分),古橋亨梧(69分)
天皇杯の準決勝ですね。結論から言うと、神戸はこの試合に勝利して国立競技場での決勝に進み、そこで悲願の初タイトルを勝ち取る事になります。
先制点のイニエスタは本当に美技でしたね…。結果的にビジャとポドルスキにとってはノエスタで最後の試合で、そして見れなかったんですけど(ポドルスキはベンチにはいたから近くで見れた)、なかなか華麗な試合でした。あと天皇杯ってやっぱりチケット的には穴場なんですよね。この席(ブログ参照)でイニやらポルやらフェルマーレンやら古橋やら見れたっていう。
第3位 ここは日本ですか…?
2018明治安田生命J1リーグ第32節
2018年11月11日14:03@ノエビアスタジアム神戸
まー…これはね。非現実感がとにかく凄かった。顔触れだけで言えばこのメンバーにダビド・ビジャが加わった翌年の試合の方が豪華ではあるんですけど、初めて目の前でイニエスタ、ポドルスキ、そしてフェルナンド・トーレスが揃った衝撃。これ南アフリカW杯の準決勝やないか的な。ここは本当に日本か?がとにかく一番な感想ですね。ブログの感想が「In Japan」なのも自分に言い聞かせているかのようと言いますか。
この時に買っちゃいましたもんね。タオル。ちなみに次の年にはシャツ買いましたね。7,8,9,10シャツはすごいわ…。
なんというか、この神戸vs鳥栖の雰囲気は今までのJリーグで感じた中でも特別な空気感でしたね。特に私なんかは、まさしく彼らこそが見て育ったワールドサッカーの象徴だった訳で。こんなことってあるんだ…みたいな。
第2位 実在した…!!
2018明治安田生命J1リーグ第18節
2018年7月28日19:03@ノエビアスタジアム神戸
神戸得点者:増山朝陽(66分)
イニエスタが初めてスタメン出場した試合(デビュー戦はその前)であり、私自身が人生で初めてイニエスタを生で見た記念すべき試合。普段飯は行くけどサッカーを見る事には興味のなかったサッカー部時代の友達が「どうにかイニエスタを見たい。チケを取ってくれ」と連絡を寄越してきたその影響力…。
この試合の感想は観戦日記とNoteで触れているのでそちらを読んでいただきたいとして、この試合の感想はただただ「イニエスタって実在したんだ…」と。もうただただそれだけでした。Jリーグ時代の伊東純也が1回イニエスタ削っちゃってあたふたしてたのが印象的でしたね。イニエスタが目の前にいる、しかも神戸のユニフォームで…その日現実感にずっとソワソワしていたような90分でした。あと「え?柏マジでヤバくね?」って思ったのをよく覚えています。
第1位 シアター・オブ・ナイトメア
2019明治安田生命J1リーグ第5節
2019年3月30日17:03@パナソニックスタジアム吹田
G大阪得点者:アデミウソン(10分),ファン・ウィジョ(24分),倉田秋(72分)
神戸得点者:ルーカス・ポドルスキ(45分),ダビド・ビジャ(54分),田中順也(80分,89分)
ガンバファンとしてこの試合は間違いなくトラウマでした。2021年時点で、私の中で「ガンバ現地観戦三大トラウマゲーム」の中に入っていましたし(2022年に何個か更新された)。イニエスタを見れた事は神戸ファンでなくとも夢の時間だったと書きましたが、ガンバファンとしてVIPトリオと対峙したこの日の結末は悪夢そのものでした。まさか最後にTJにやられるとは…。
ただ同時に、今思えば…VIPトリオの3人全員が一つの試合で大活躍した試合って多分これが最初で最後のように思うんですよね。そう考えるとこの試合は、後々になって貴重な試合を見たなぁ…と感じるようにもなってきて。田中順也の周りを囲んだ輪、吠えるポルディ、きゃっきゃするイニエスタ…今思い返してもJの歴史に残る試合だったと思います。ガンバもパフォーマンスは素晴らしかったですし、パナスタというロケーションに目一杯観客を詰め込んだこの日は間違いなく「シアター・オブ・ナイトメア」でした。
果たして、今宵はどんな試合になることやら。
5年ってほんと長くいてくれたなあ………。
イニ「俺らはまだまだ伝説になんかなんねーゾ!オンマイビー!」
ではでは(´∀`)