【前回までのあらすじ】
長い長い東京観光もいよいよ最終局面。この度の最後のイベント、川崎フロンターレvsバイエルン・ミュンヘンの試合を見るべく、遂に3日ぶりの国立競技場の門を潜りかけたわたくし。近年のJリーグで最も数字を残しているチームと、もはやドイツを牛耳る名門が東京でぶつかるタイマン、その瞬間を目撃する…5ヶ月も遅れた怠慢ブログ、遂に完結!
聖地の誘惑〜バイエルンとマンCとミーハー東京旅行2023夏〜
第7話 TOR!!!
第1話 じゃあ来る?じゃあ行く。
第2話 極みの上ではTOP OF TOP(バイエルン・ミュンヘンvsマンチェスター・シティ 観戦日記)
第3話 HOWEVER幕張さんぽ
第5話 BIG EGGは死語とか言わないで!(読売ジャイアンツvs中日ドラゴンズ 観戦日記)
第7話 TOR!!!(川崎フロンターレvsバイエルン・ミュンヘン 観戦日記)
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さてさて、前回に引き続きまして2023年7月29日に国立競技場で行われたプレシーズンマッチ、川崎フロンターレvsバイエルン・ミュンヘンの試合の観戦日記でございます。
川崎vsバイエルンを観に来たわけですが、スタジアムで最初にワイを迎え入れたのがエヴァとは恐れ入りました。
さて、この観戦日記と言いますか、東京旅行のテーマは「聖地巡り」だった訳ですけど、当然ながら国立競技場というこの場所が今回の旅のメインたる聖地な訳で。
経緯もあって、サッカーファンからの評判は芳しいとは言えないこのスタジアムですけど、いざ行ってみると個人的には結構好きだったんですよね。
勿論、普段からパナスタやサンガスタジアムに行き慣れているのでフットボールの臨場感はそれと比べれば歴然ですけど、建物自体の造形の美しさとか、そしてやっぱり醸し出される雰囲気はあるなぁと。前回で書いた周辺の施設やモニュメントも含めて。やっぱり国立競技場は国立競技場たるものがあるもんだなと。
試合前には中村憲剛氏、風間八宏氏、JOY氏の簡単なトークショーが。
執筆まで5ヶ月も経てばさすがに何言ってたか忘れました。来年の目標は観戦日記をなるべく早く書く事なんですが、早速思い入れの強すぎる橋本英郎引退試合のレポートの執筆がすごく遅れています。
さて、ウォーミングアップ開始。あとスタメン発表も。
遠い距離の後ろ姿だけでも一発でわかるコハロン氏。
カメラマンもやってくれるコハロン氏。
いよいよ選手入場。
印象としては、3日前のバイエルンvsシティは若干厳かめな雰囲気もありましたけど、やはり川崎が絡んでいるからかそれに比べると全体的にポップな雰囲気でしたね。
試合のスポーツ的なところはマッチレビューをお読みくださいまじ。どうだ懐かしいだろ↓
プレシーズンマッチ、それもバイエルンは3日前にもシティと試合をやっていましたし、必然的にシティ戦の方に本チャンメンバーになるようなイメージではあったんですけど、意外にもシティ戦からのメンバー変更は2人に留めました。
この日の目玉としては当然ながらニャブリ、キミッヒ、サネ、ムシアラといったドイツ代表の面々とトゥヘルの開幕前調整。そしてもう一つはこの試合がキム・ミンジェのバイエルンデビューでもあったんですね。ちなみにこの日のバイエルンは黒に紫をアクセントにした3rdユニフォームを着用。……これ、結構欧州クラブが販促の意味を超えてよくやりますけど、正直通常ユニ見たいなぁってのも思ったり(小声)
試合としては詳しくはマッチレビューに書いていますが、川崎もバイエルンも立ち上がりからオープンな試合展開を戦っており、どちらも序盤から結構チャンスがあったんですね。川崎も攻めてましたし。スリリングな攻防戦を前半から楽しめたのは嬉しかったですね。私の大好きな、まさかこの後インテルに行くとは思ったなかったゾマーの背中も見つつ。
バイエルンに関しては監督もやっぱりスター監督ですし、動くトゥヘルを見れるのも楽しいですね。
この2試合の観戦にデジカメを持っていきそびれた事は人生の不覚。
そういえば途中で花火が打ち上がりましたが、こちらは神宮でのヤクルト戦のものです。
前半は0-0で終了。
余談ですが、ハーフタイムにはガンバサポのフォロワー様に挨拶させてもらうという初めてのTwitterフォロワーエンカウントも体験させて頂きました。
後半は割と早い時間でヨジップ・スタニシッチのゴールでバイエルン先制!
運動会でお馴染み、爆音の天国と地獄が鳴り響くTOR TOR TOR。
ちなみにこの後、バイエルンの若手アリヨン・イブラヒモビッチが出てきてスタンドがザワつきました。イブラもシュートチャンスはいっぱいあったんですけどねぇ…。
後半はちょっと川崎が攻める時間もありましたが、それ以外はバイエルンがかなり躍動感のある攻撃を仕掛け続ける展開に。追加点は入らなかったものの、1-0よりは点が入っていたような気もする試合展開で楽しい90分を終えました。
川崎の健闘も勿論見応えはありつつ、それこそこの日がデビューだったキム・ミンジェもそうですけど、特に前半組は「バイエルンに行くような奴がどういう奴か」というところで個の強さは感じましたね。
親善試合ですし調整段階ですから、バイエルンだって状態は全く整ってない。でもパワーで制せてしまう…というような。要所要所の攻防でそれが見受けられました。良い一日でしたね。
ところで今回のこの試合は、某フォロワーの行動力のバケモノみたいなI氏に誘われて…誘われてというか、がっつりチケット取ってもらって行った試合でございまして。
第1話でも書きましたけど、軽いノリで寄越してきた「バイエルン戦行きません??」のLINEから良い1週間になりました。ありがとうございます。
さて、この旅のテーマは何度も言っているように「聖地巡り」だった訳ですが、町田に宿を取った私はこの日の晩飯は町田商店本店へ。ラーメンは体に悪そうでナンボ。最後の聖地は家系ラーメンでした。
グッバイ東京。
聖地の誘惑〜バイエルンとマンCとミーハー東京旅行2023夏〜、完。
【真夏に巡った聖地】
②千葉ロッテマリーンズと夏フェスの聖地(ZOZOマリンスタジアム)
東京から京都に帰る新幹線の中で青い鳥が飛びました。
ではでは(´∀`)