危っぶねぇ今日18:30かよ。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューはもうこの試合しかありません。明治安田生命J1リーグ第29節、川崎フロンターレvsガンバ大阪の一戦です!
前節、優勝に王手をかけながら大分に敗れた川崎、そして浦和に先制されながらも逆転勝利で望みを繋いだガンバ。川崎にとっては負けなければ優勝、ガンバにとっては奇跡の可能性を繋げる為の試合……色々あった2020年のJリーグで最も重要な一戦が幕を開けます。
思い返せば2014年、今の川崎ほど圧倒では無くとも、優勝に王手をかけた浦和を敵地で撃破し、そのまま優勝を掻っ攫ったのは他ならぬガンバでした。今日ガンバが勝てばきっと流れは変わるはず。目の前で川崎の優勝を阻止する事は次にまた一つグレードアップした目標に繋がります。2005年、2014年……土壇場での奇跡をこれまで何度も起こしてきました。抽象的でも皮肉でもないGAMBAISMを今、今こそ…!
両チームスタメンです。
ガンバは前節浦和戦で負傷退場となった小野瀬康介が欠場。浦和戦同様に福田湧矢が右サイドに入り、それ以外の10人は浦和戦と全く同じメンバーになっています。
川崎は前々節横浜FM戦と前節大分戦を欠場した家長昭博がスタメンに復帰し、三笘薫と田中碧も今日はスタートから起用。出場停止の谷口彰悟のポジションには、大分戦で出場停止だったジェジエウが入っています。
チケットは当然SOLD OUT。思えば2005年、ガンバはこの地でJ1リーグ初優勝を成し遂げました。月日は流れて2016年、2点差を逆転して川崎の年間勝点1位を阻止したのもガンバです。ガンバにとって、等々力にまた一つ重要な思い出を刻み込みましょう!
川崎がボールを支配する展開こそ想定の範囲内ではあったものの、今日の川崎はここ数試合少し欠けていた連動性が存分に出てしまっており、良い距離感と良いテンポでパスを繋ぎながらチャンスを多く作っていきました。22分、登里享平の完璧なアーリークロスに昌子源とキム・ヨングォンの間を抜け出したレアンドロ・ダミアンに完璧なタイミングで合わせられて先制を許します。
失点直後、宮本恒靖監督は中盤の配置を変え、山本悠樹と矢島慎也を縦関係にしたダイヤモンド型の中盤に変更。しかし試合の流れはなかなか変わらず……43分、家長のパスに抜け出したダミアンのシュートはGK東口順昭のセーブで防いだものの、そのコーナーキックの流れから最後は家長に押し込まれて追加点。ガンバには非常に厳しい流れで前半を終えます。
仕切り直したい後半でしたが、後半も川崎の怒涛の攻めにさらされる事態になってしまいます。三笘のスルーパスに抜け出した家長がまたしても冷静に決めて49分の時点で3点目。川崎が決定的な3点目を……。
川崎さんさぁ
大分戦の時にそれやっとけや……。
(J史上最速優勝おめでとうございます)
試合後の感想もノーコメントでお願いします……。
【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】
明治安田生命J1リーグ第29節
横浜F・マリノス4-1北海道コンサドーレ札幌(8月26日)
1位 川崎フロンターレ(75)※1
2位 ガンバ大阪(58)※1
3位 名古屋グランパス(55)※1
4位 セレッソ大阪(52)
5位 鹿島アントラーズ(52)※2
6位 FC東京(51)※3
7位 横浜F・マリノス(47)※4
7位 サンフレッチェ広島(47)※1
9位 浦和レッズ(45)※1
10位 柏レイソル(44)※5
11位 ヴィッセル神戸(36)※4
11位 大分トリニータ(36)※5
13位 北海道コンサドーレ札幌(34)※1
14位 サガン鳥栖(29)
15位 横浜FC(28)
16位 湘南ベルマーレ(24)
17位 清水エスパルス(23)
18位 ベガルタ仙台(21)※1
※1 30試合消化
※2 31試合消化
※3 32試合消化
※4 33試合消化
※5 28試合消化
川崎がG大阪を5-0で粉砕。これにより川崎はJリーグ史上最速となる4試合を残してのJ1優勝が決まり、同時に18チーム34試合となった2005年以降で最多となる勝点75に乗せました。
天皇杯・ACL出場争いでは名古屋が試合が無かったのに対して鹿島が敗北、C大阪が勝利。2〜3位の争いは更に激化しています。
365日もあってソフバンと同日優勝って。
ではでは(´∀`)