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W杯後最初の試合から、何人が4年後のW杯メンバーにまで生き残ったかを調べてみた〜②2006→2010編 & 2010→2014編〜

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大谷のトンデモホームラン観ながらこのブログ書いてます

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、ちょうどWBCが終わったタイミングになるんですかね。日本代表は3月24日にウルグアイ戦、3月28日にコロンビア戦と南米の強豪とキリンチャレンジカップ2023を戦います。

この試合は言うまでもなく、第2期森保ジャパン…森保ジャパンシーズン2の初陣となりますね。そして、ある意味でこれも4年に一度しか訪れない「W杯後最初の日本代表戦」となる訳ですね。という訳で先日から「W杯後最初の試合のメンバーの何人が次のW杯まで生き残っていたか」という連載検証を、フランスW杯後のエジプト戦からロシアW杯後のコスタリカ戦まで、全6試合分やっております。今回は第2回です。詳しくは第1回の方をご覧くださいまし。

 

 

①1998→2002,2002→2006

②2006→2010,2010→2014

③2014→2018,2018→2022

 

 

カタールW杯、森保ジャパンのチーム造りと全4試合の考察

 

カタールW杯が終わっても楽しめる、振り返り企画なども更新中のカタールW杯観戦ガイド〜日本代表編〜も是非ご覧くださいませ。

 

Jリーグをもっと楽しめる(かもしれない)【Jリーグ開幕ガイド2023】作りました!是非お使いくださいませ。

 

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【2006→2010】

ドイツW杯後最初の試合

 

キリンチャレンジカップ2006

日本2-0トリニダード・トバゴ

2006年8月9日@国立競技場

日本得点者:三都主アレサンドロ(17分,22分)

 

【招集メンバー】

GK1 川口能活(ジュビロ磐田)

DF2 坪井慶介(浦和レッドダイヤモンズ)

MF3 三都主アレサンドロ(浦和レッドダイヤモンズ)

DF4 田中マルクス闘莉王(浦和レッドダイヤモンズ)

MF5 駒野友一(サンフレッチェ広島)

MF7 田中隼磨(横浜F・マリノス)

MF8 小林大悟(大宮アルディージャ)

FW9 我那覇和樹(川崎フロンターレ)

FW10 田中達也(浦和レッドダイヤモンズ)

FW11 佐藤寿人(サンフレッチェ広島)

GK12 山岸範宏(浦和レッドダイヤモンズ)

MF13 長谷部誠(浦和レッドダイヤモンズ)

MF14 山瀬功治(横浜F・マリノス)

MF15 鈴木啓太(浦和レッドダイヤモンズ)

DF16 栗原勇蔵(横浜F・マリノス)

FW17 坂田大輔(横浜F・マリノス)

MF18 中村直志(名古屋グランパスエイト)

DF19 青山直晃(清水エスパルス)

監督 イビチャ・オシム

 

※備考

・海外組及び、A3チャンピオンシップに出場したG大阪、千葉所属の選手は招集対象から外れている。

 

 

 

【2010年南アフリカW杯出場者】

川口能活田中マルクス闘莉王駒野友一長谷部誠

W杯後初戦メンバーのW杯選出人数→4名/19名

 

最初に13人だけ招集し、後から6人を追加招集という独特の選考となったオシムジャパンの初陣。ドイツW杯組は4人のみの招集とメンバーは大きく入れ替わり、その4人以外の代表経験者も駒野、田中達也、長谷部の3人だけで半数以上が初招集となっていた。

ただ、この試合は日程の関係で参加しなかった千葉とG大阪から多くの選手が加わった事もあり、翌年のアジアカップの時点で初陣からのメンバー変更は大きかった。そして千葉勢のみならず山瀬、鈴木といったメンバーは、監督が岡田武史監督に代わるとじわじわと代表を離れていく事になり、そもそも他の事例と比べて制限が多く人数も少なかったところはあるが、初陣からW杯まで残った選手は4人しかおらず、長谷部はこの試合以降のオシムジャパンではほぼ招集されていない。

 

《補足資料》

【2007年アジアカップ出場者】

川口、坪井、駒野、佐藤、鈴木→5名/19名

アジア最終予選(2008〜2009)ベンチ入り選手】

川口、闘莉王、駒野、田中達、佐藤、長谷部→6名/19名

【2008年北京五輪出場者】

なし

 

 

 

【2010→2014】

南アフリカW杯後最初の試合

 

キリンチャレンジカップ2010

日本1-0パラグアイ

2010年9月4日@日産スタジアム

日本得点者:香川真司(64分)

 

【招集メンバー】

GK1 楢﨑正剛(名古屋グランパス)

MF2 橋本英郎(ガンバ大阪)

DF3 駒野友一(ジュビロ磐田)

DF5 長友佑都(ACチェゼーナ)

DF6 内田篤人(シャルケ04)

MF7 遠藤保仁(ガンバ大阪)

MF8 松井大輔(FCトム・トムスク)

FW9 岡崎慎司(清水エスパルス)

MF11 香川真司(ボルシア・ドルトムント)

MF12 藤本淳吾(名古屋グランパス)

DF13 岩政大樹(鹿島アントラーズ)

MF14 中村憲剛(川崎フロンターレ)

DF15 今野泰幸(FC東京)

MF16 細貝萌(浦和レッズ)

MF18 本田圭佑(CSKAモスクワ)

FW19 森本貴幸(カルチョ・カターニア)

DF20 栗原勇蔵(横浜F・マリノス)

GK21 川島永嗣(リールセSK)

DF22 中澤佑二(横浜F・マリノス)

DF23 槙野智章(サンフレッチェ広島)

MF24 乾貴士(セレッソ大阪)

DF25 永田充(アルビレックス新潟)

監督 原博実(代行)

 

※備考

・2010年9月のパラグアイ戦、グアテマラ戦の2試合はザッケローニ新監督の就労ビザ取得が間に合わなかった為、当時の技術委員長である原博美氏が代行監督を務めている。

 

 

 

【2014年ブラジルW杯出場者】

長友佑都内田篤人遠藤保仁岡崎慎司香川真司今野泰幸本田圭佑川島永嗣

W杯後初戦メンバーのW杯選出人数→8名/22名

 

この試合は原技術委員長が監督代行を務めたが、ザックジャパンとしての初陣となった翌月のアルゼンチン戦も招集メンバーは大きくは変わっていない。この時点ではザッケローニ監督体制では無かった影響もあったのか、初陣のメンバーは総じて南アフリカW杯メンバーとその候補と任されていた選手で構成されており、この時点では楢﨑や中澤も代表に残っていた。

ザックジャパン南アフリカW杯のメンバーがそのまま定着したイメージがあるが、控えメンバーに関しては2013年コンフェデ杯終了後にロンドン五輪世代を中心とした選手群に大きく入れ替わっている為、総数としては8人とイメージよりは少なかった印象。初陣のメンバーで言えば駒野、中村、栗原は2013年を機に代表を外れていった。ただし、上記の8人に長谷部誠を加えた9人はいずれも4年間ずっとレギュラーであり続けていたので、その認識自体は正しいとも言える。

 

《補足資料》

※印は選出されたが離脱となった選手。

【2011年アジアカップ出場者】

長友、内田、遠藤、松井、岡崎、香川、藤本、岩政、今野、細貝、本田、川島、※槙野、永田→14名/22名

アジア最終予選(2012〜2013)ベンチ入りメンバー】

駒野、長友、内田、遠藤、岡崎、香川、岩政、中村、今野、細貝、本田、栗原、川島、槙野、乾→15名/22名

【2013年コンフェデ杯出場者】

長友、内田、遠藤、岡崎、香川、中村、今野、細貝、本田、栗原、川島、乾→12名/22名

【2012年ロンドン五輪出場者】

なし

 

 

 

2014→2018編と2018→2022編

 

マッチョ、マッチョメーン

ではでは(´∀`)