今久しぶりに朝マック食べてるの。
どーもこんばんは
月見マフィン。
さぁ、ようやく!ようやく今日でJ1は第17節。日程調節などがあったので全チームがそうではないですが、とりあえずようやく今日でJ1は一回りしました!長かったね…ここまで……。
まずは第16節までの順位表、そして今節の対戦カードを確認していきましょう。
1位 川崎フロンターレ(44)※1
2位 セレッソ大阪(39)※1
3位 FC東京(32)※2
4位 名古屋グランパス(27)※3
5位 鹿島アントラーズ(27)※1
6位 浦和レッズ(27)
7位 柏レイソル(26)
8位 横浜F・マリノス(24)※1
9位 ガンバ大阪(23)※3
10位 サンフレッチェ広島(21)※3
11位 ヴィッセル神戸(20)※1
12位 大分トリニータ(19)※2
13位 北海道コンサドーレ札幌(17)
14位 横浜FC(17)
15位 サガン鳥栖(14)※4
16位 ベガルタ仙台(11)※3
17位 湘南ベルマーレ(9)※3
18位 清水エスパルス(9)※2
※1 16試合を基準とした時、試合数が1試合多い状態。
※2 16試合を基準とした時、試合数が2試合多い状態。
※3 16試合を基準とした時、試合数が1試合少ない状態。
※4 16試合を基準とした時、試合数が3試合少ない状態。
9月19日
14:00 北海道コンサドーレ札幌(13位)vsガンバ大阪(9位)@札幌厚別公園競技場
16:00 サガン鳥栖(15位)vs横浜F・マリノス(8位)@駅前不動産スタジアム
17:00 名古屋グランパス(4位)vsヴィッセル神戸(11位)@豊田スタジアム
18:00 セレッソ大阪(2位)vs鹿島アントラーズ(5位)@ヤンマースタジアム長居
18:30 湘南ベルマーレ(17位)vs清水エスパルス(18位)@Shonan BMWスタジアム平塚
19:00 柏レイソル(7位)vsサンフレッチェ広島(10位)@三協フロンテア柏スタジアム
9月20日
18:00 大分トリニータ(12位)vs横浜FC(14位)@昭和電工ドーム
19:00 浦和レッズ(6位)vs川崎フロンターレ(1位)@埼玉スタジアム2002
19:00 FC東京(3位)vsベガルタ仙台(16位)@味の素スタジアム
で、ガンバ大阪は今日は敵地で北海道コンサドーレ札幌との対戦になります!
しかしながら、HOWEVER…
ここでこういうブログを書いているという事は今回も私用により試合を観れず、要するにマッチレビュー書けませんのです。ですので例の如く、代わりと言ってはなんですがのマッチプレビュー+過去のガンバvs札幌印象的なカードを5つご紹介します。
MATCH PREVIEW
2020明治安田生命J1リーグ第17節
北海道コンサドーレ札幌vsガンバ大阪
2020年9月19日14:00@札幌厚別公園競技場
8試合連続未勝利という、いわゆる「湘南爆弾」的なものを開封してしまったガンバ。対戦相手の札幌は前節、劇的な黒星でなんと9戦未勝利。ガンバ自身も第14節仙台戦は勝利したので連続でどうのこうのでは無いにせよ、第9節横浜FC戦の劇的勝利以降の成績は1勝1分4敗という低空飛行なので、どちらかがスランプ脱出のきっかけを掴めるかというのがざっくりしたポイントとなります。札幌は水曜日の試合で鳥栖に勝利して未勝利期間からは脱出したので、それで勢いづいていたら厄介ですね。
個人的に仙台戦からの3試合に関しては内容が極端に悪いものでは無かったとは思っています。それは完敗した柏戦しかり。ただ、湘南戦に関しては状況や戦力差的には「押して当然」みたいな部分があって、それだけに結果0-1で負けたことのダメージだけで言うなら柏戦などよりも遥かに大きいものがありました。更に小野裕二が長期離脱となり、ここ3試合を欠場している矢島慎也も重傷説が取り沙汰されるなどチーム状態は不穏です。TLも荒れてるし…。
札幌戦の鍵となる部分があるとすれば、一言で言えば「我慢」でしょう。札幌の攻撃は確かに破壊力はあり、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のチームらしくガンガン攻め込んで来ます。ただGKク・ソンユンの退団もあって、去年からク・ソンユンの超人的セーブで守備の脆さをカバーしていた部分があったのも事実な札幌はそれこそ去年のガンバ戦でも露呈した「崩れ癖」がより顕著になっているのも事実で、結局それがこういう結果になってる訳で。それこそ前節の浦和戦のアディショナルタイムはまさしくそれでしたね。
さすがにガンバの優勝はもう厳しいと思います。これはもはやガンバがどうこうというよりも川崎があまりにも走り過ぎているから。ですがACL圏内の可能性はまだあるので、このまま上位争いに残りたいのならまず手にするべきは1勝。宮本恒靖監督のやりたいサッカーもあるでしょうしGAMBAISM云々を否定するつもりは無いですけど、対札幌戦に関しては「打ち合い上等」的なスタンスでは無く1-0で勝つくらいの気持ちでやった方が良いとは思います。結局札幌というチームはAll or Nothing的なところもあるので、前述したように我慢強く戦えば札幌は焦りから自滅して勝手に崩れてくれる部分がある。そういった展開に持っていく事が出来れば、70分過ぎ辺りになってくるとパトリックや藤春廣輝辺りの推進力、もしくはスプリント力がある選手の持ち味が活きてくるのではないでしょうか。
予想スタメンはこんな感じ↓
前述のように小野と矢島は今節も欠場濃厚。逆に前節欠場したキム・ヨングォンは宮本監督がコンディション面での問題で怪我等ではないと言っていたので復帰は出来るでしょう。そうなった時に三浦弦太・昌子源・ヨングォンの3バックに戻るのかと言うよりは、三浦弦太と昌子源はそろそろ連戦フル出場で体力面が不安になってきている事と湘南戦では髙尾が良いパフォーマンスを見せたので、髙尾がスタメンのまま三浦か昌子が外れる可能性もあるかと。
ジンクスめいた事を言うと、今日の試合会場は札幌ドームでは無く札幌厚別公園競技場ですね。札幌のファンからは「聖地厚別」としても知られるスタジアムですね。
実はこのスタジアム、ガンバはリーグ戦に於いて勝利した事がありません(ナビスコでは2000年に勝った)。なんなら、ツネ様がキャリアで唯一退場した試合も2002年に厚別で行われた札幌戦。悪い流れも思い出ももジンクスも断てれば……。
ガンバ大阪vs北海道コンサドーレ札幌、過去の印象的な試合5選。
#1 満身創痍のシーソーゲーム
2008Jリーグディビジョン1第23節
2008年8月27日19:05@札幌厚別公園競技場
札幌得点者:ダヴィ(11分)、クライトン(30分)、アンデルソン(44分)
G大阪得点者:山口智(27分)、寺田紳一(33分)、明神智和(71分)
全タイトル制覇を目標に掲げたガンバだったが、最終的にシーズンを通して日本勢が戦う可能性のある全試合の中で戦わなかったのがゼロックス杯とナビスコ杯決勝のみだったとかいう凄まじいスケジュール、負傷や退団などの離脱選手続出という文字通り満身創痍状態だったガンバは、第18節の千葉戦に勝利したのを最後にエースFWバレーが退団し、そこからリーグ戦4試合未勝利と優勝争いからズルズル後退していく。一方の札幌もJ2王者としてJ1に挑んだが、同じ昇格組の東京Vと京都が熾烈な残留争いを戦う中、札幌は千葉と熾烈な最下位争い状態に陥っていた。
雨の降り注ぐ厚別で行われた一戦は、まず11分に中澤聡太のミスを見逃さなかったダヴィの先制ゴールを号砲に激しい試合展開となる。両チームともにぬかるんだグラウンドコンディションも影響したのかミスを連発し、前半だけで3-2となかなかのスコアになっていた。後半は札幌のクライトンが57分に退場した影響もあってガンバが攻め込む時間が続くが、71分にまたも札幌のミス絡みから明神のゴールで追いつくのが精一杯。途中からミスの応酬みたいな感じになってしまった試合は両チームにとってしんどいドローとなった。
#2 崖っぷちで死体蹴り
2012Jリーグディビジョン1第23節
2012年8月25日19:04@万博記念競技場
G大阪得点者:佐藤晃大(16分)、レアンドロ(26分、45分、57分)、今野泰幸(68分)、オウンゴール(83分)、家長昭博(90+3分)
試合前の時点で昇格組の札幌はぶっちぎりもぶっちぎりの最下位で既に残留圏内の15位大宮とは13、一つ上の17位新潟との勝点差さえ11もあるなど絵に描いたような一人負け状態だった。ガンバもこの年は伝説のセホーン体制によりスーパー低空飛行(てか結局降格しちゃったし…)。それでもこの夏場はレアンドロ、家長昭博、岩下敬輔という緊急補強が当たった事で名古屋グランパス創立20周年記念試合を5-0でズタズタに打ち砕くなど、確かに調子は上向きつつあった。1-1で迎えた26分にレアンドロのゴールで勝ち越すと、そこからはもうドッカンドッカン。アディショナルタイムには家長の復帰後初ゴールで最終的にスコアは7-2という凄まじいものとなった。尚、札幌に打たれた枠内シュート2本で2点取られちゃったのはご愛嬌。
2012年のガンバは「得点がリーグ最多なのに降格した」「得失点差がプラスだったのに降格した」と話題になったが、前半戦の札幌戦も4-0で勝利したので2戦合計すると11-2だったことになる。上記のレアな記録を生んだ犯人はガンバというよりも札幌、名古屋、そして浦和。こいつらである。
#3 ドロー沼脱出!
2013Jリーグディビジョン2第6節
2013年3月31日16:03@札幌ドーム
札幌得点者:宮澤裕樹(90+3分)
G大阪得点者:レアンドロ(43分)、家長昭博(59分)、岩下敬輔(81分)
いくら主力がほぼ全員残ったとは言えども、やっぱりそこは初挑戦の魔境J2。最終的には優勝でJ1復帰を果たしたが、実はガンバは序盤戦は少し苦しんだ。さすがに負けこそしていなかったものの、第2節で長崎に勝利した以外は全部引き分け。ここまで1勝4分の引き分け先行の中で、ガンバにとっては初めてとなる「降格組ダービー」に挑む。ただ札幌に関しては昨季もJ1でやっていた分、逆にやりやすかったのか、前半終了間際のレアンドロのゴールを皮切りに3ゴール獲得。アディショナルタイムの失点で完封勝利こそ逃したものの、怪我人も復帰しつつあったガンバが少しずつJ1復帰に向けて歩み始めた。
余談だが、ガンバは厚別では未だ勝てた事が無い一方で札幌ドームでは一度も負けた事がない(共にカップ戦を除く)。相性の良いアウェイ戦、悪いアウェイ戦はあるだろうが、どっちのスタジアムかで相性が変わるのもまた珍しい。
#4 目の前で崩れた希望
2018明治安田生命J1リーグ第22節
2018年8月15日19:03@パナソニックスタジアム吹田
札幌得点者:都倉賢(90+5分)
ガンバファンが一番辛かった時期。降格圏に沈み、2度目の降格が現実味を帯び始めた中でレヴィー・クルピ監督が解任されて宮本恒靖監督が就任してから5試合目だった。これまでの4試合、確かに内容面では改善の兆しは見えてはいた。しかし磐田戦の引き分け、名古屋戦の敗戦は正直トラウマに値するレベルのショッキング具合。それでもラストワンプレーでのアデミウソンのゴールで長谷川健太監督に勝利したFC東京戦で宮本ガンバ初勝利を掴んだ事で一つのきっかけになる……と、信じていた。
早い段階で倉田のゴールで先制こそしたが、その後は終始札幌ペース。スーパークリアなどファビオ祭も開催されたりしたが基本札幌ペースで、終盤の札幌の猛攻はGK東口順昭が何とか凌ぎ続ける。「東口やっぱ最高や!」という声が漏れると同時に脳裏に過るのは磐田戦の悪夢……そしてその予感は当たってしまうのであった。
最終的には残留出来たから良かったけれど、ツネ様監督の下でショッキングな引き分け&負けを重ねたこの8月末のガンバファンは本当にげっそりしていたと思う。私も痩せたもん、この期間に……。
#5 異常にド派手に400勝
2019明治安田生命J1リーグ第28節
2019年10月4日19:03@パナソニックスタジアム吹田
G大阪得点者:倉田秋(57分)、宇佐美貴史(61分)、アデミウソン(70分)、藤春廣輝(88分)、渡邉千真(90+3分)
10月9、13日にはルヴァン杯準決勝での対戦も決まっていたので3連戦となるゲームの第1戦は、試合前にはスタメン登録されていたチャナティップが負傷で急遽メンバーから外れるところから嵐の予感はあった。前半は一進一退の展開で終えたが、後半に入ると試合はワンサイドゲーム。宮本監督が今季開幕前に言っていた「ハイプレス」はこの試合(と第32節仙台戦)の成功体験が大きいとは以前のブログにも書いたが、ピッチを広く使った攻撃で崩した1点目、逆に狭いエリアを崩して決めた2点目とゴールバリエーションも秀逸で、ガンバにとっての400勝は実に爽快な、気持ち良すぎる勝利だった。だから前半にアデミウソンがしれっとPK外しちゃった事は忘れましょう。
この試合は現地に観に行きました。ナマ氣志團。ナマOne Night Carnival。
月見月見(あんこは食えない)。
ではでは(´∀`)