今年まさか2試合しか有観客ホームしてねぇのか…。
どーもこんばんは
さてさて、5月のホームゲーム全部がリモートマッチ(無観客試合)になっちゃったから、満員のスタジアムも懐かしもう兼ガンバ大阪30周年記念という事で、ガンバの歴代最多入場者数トップ5を4部門に分けてお届けしております。今回はその第3回です。
③パナスタ(2016〜2019)
④おまけ
さぁ、いよいよパナスタ編です!
「市立吹田サッカースタジアム」として2016年にオープンしたこのスタジアム。今や日本最高峰の雰囲気を堪能できるスタジアムとして、贔屓目なしにガンバファンで無くても一度は訪れたいスタジアムになっていると思います。
雰囲気はもちろん、収容人数自体が万博時代から2万人近く増えていますので、怒涛の3万人超え連発試合を振り返っていきましょう。
③パナソニックスタジアム吹田観客入場者数ランキングトップ5(2016〜2019)
第5位 35315人
2017明治安田生命J1リーグ第22節
2017年8月13日18:33@市立吹田サッカースタジアム
パナスタ恒例イベントとなった「GAMBA EXPO」の記念すべき第1回。白を基調としたこの日の限定ユニフォームには太陽の塔の顔が大胆…いわゆる「外側から見た太陽の塔」が大胆にデザインされている。ちなみに翌年は逆に、赤を基調とした「内側から見た太陽の塔」のデザイン。このユニフォームは来場者全員に配布される…という事もあってチケットは早々と完売した。普段のパナスタを見慣れていると白に染まるスタンドはなんか不思議な感じ…。
構図としては勝点1差で6位のガンバと7位の磐田という上位戦線生き残りを賭けた一戦だったが、この時のガンバは不調に片足を突っ込んでいた。長谷川健太監督は市丸瑞希をスタメンに抜擢して刺激を加えようとしたが、セットプレーに抜群の強さを誇ったこの年磐田は中村俊輔→大井健太郎ラインで早い段階で先制に成功。ガンバは押してこそいたが、63分のファン・ウィジョのシュートがポストに当たるなどゴールが遠い。そうこうしているうちに再び中村俊輔のFKから失点を喫して万事休す。2017年後半にガンバが転げ落ちる坂道に一気に角度がついてしまう敗戦となった。
第4位 35861人
2019明治安田生命J1リーグ第12節
2019年5月18日19:03@パナソニックスタジアム吹田
この試合に関しては過去当ブログで何回も書きまくったので、そちらの方をご参照くだされ……。
第3位 36177人
2017明治安田生命J1リーグ第19節
2017年7月29日19:03@市立吹田サッカースタジアム
G大阪得点者:ファン・ウィジョ(65分)、三浦弦太(77分)、アデミウソン(86分)
記念すべきパナスタでの初大阪ダービー。シチュエーションとしてはまさしく最高だった。2017年の優勝争いは最終的には川崎と鹿島のマッチレースとなるものの、この段階ではまだ大混戦状態で5月にはガンバも一度首位に立っている。そしてこの時の首位はセレッソ。6位のガンバも勝てば十分に上位に食い込める一戦だった。チケットは当然ながら即完売。パナスタ元年の2016年はセレッソがJ2だったので、まるでこの日を待っていたかのようなボルテージで7月29日を迎えたのだ。
前半は一進一退の攻防を繰り広げながら0-0。だが後半、試合は一気に動く。50分、キム・ジンヒョンのゴールキックに山村和也が競ると、杉本健勇が藤春廣輝を振り切って先制点。しかしガンバも、その藤春のクロスにこの日がデビュー戦となったファン・ウィジョのゴールで同点に追い付いた。ガンバの勢いは更に加速する。77分には井手口陽介のCKを三浦弦太が頭で合わせて逆転すると、終了間際にはアデミウソンが独走カウンターから、てんやわんやの末に最終的には自分で決め切って3-1。……これに関しては1発目で決めてやとは思ったけどそれはご愛嬌。ともかく、最高の雰囲気の中でガンバが大きな勝利を掴んだ。ちなみに、これは大阪ダービーで負傷と温存以外の理由で初めて遠藤保仁が出場しなかったダービーとなった。
ただ、この最高の勝利以降……ガンバが史上稀に見る大スランプに投入する事を、この時のガンバファンは誰一人知る由も無かった……。
第2位 37076人
2019明治安田生命J1リーグ第5節
2019年3月30日17:03@パナソニックスタジアム吹田
G大阪得点者:アデミウソン(10分)、ファン・ウィジョ(24分)、倉田秋(72分)
神戸得点者:ルーカス・ポドルスキ(45分)、ダビド・ビジャ(54分)、田中順也(80分、89分)
この試合も過去に結構取り上げましたのでそちらで。今思えばVIPトリオが3人揃って輝いた最初で最後の試合だったなぁと……。
第1位 37334人
2019明治安田生命J1リーグ第23節
2019年8月18日19:03@パナソニックスタジアム吹田
磐田得点者:中山仁斗(90+5分)
「GAMBA EXPO」の第3弾。過去2回は太陽の塔をモチーフにしたデザインだったが、この時は遠藤保仁を筆頭にガンバの選手とも親交が深いとんねるず・木梨憲武氏がデザインしたユニフォームを着用&配布された。ちなみに、デザイン発表時には限定ユニフォームを着用していた今野泰幸はまさかの磐田側でこの試合に参戦する事に。この試合、磐田は2度目の監督交代を行った直後という混迷の中にいて、一方のガンバも神戸戦、広島戦と立て続けに終了間際の失点で勝利を逃し、トドメに天皇杯で法政大学に敗戦。双方ともに地獄のような状態でこの試合に挑んだ。
試合は開始早々に磐田のルキアンが退場。前半15分で一発退場はちょいちょい聞くけどイエロー2枚ってあまり聞かんぞ…。ガンバは前半終了間際に小野瀬のラッキーゴールで先制するが、後半はパトリックと宇佐美貴史が決定機を決め切れない。逆にラストワンプレーでPKを献上するとこれを決められてしまい………大入りの試合で、相当メンタルにくるドローを喫してしまった。
次回は番外編!
磐田戦の後は通夜みたいな空気だったの…。
ではでは(´∀`)