RK-3はきだめスタジオブログ

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J1全チーム戦力診断Part6〜広島、福岡、鳥栖編〜

広島の新スタも楽しみね

 

どーもこんばんは

 

さてさて、全6回に分けてお届けしておりますJ1全18チーム戦力診断企画、いよいよ本日最終回です!

 

 

今回は広島福岡鳥栖の3チームでお届け致します。やっぱりこう見ると今年は結構監督交代も多く…そういう意味でも面白味は増しますね。

企画概要はPart1をご覧下さいませ。

 

 

 

Part1→札幌鹿島浦和

Part2→FC東京川崎

Part3→横浜FM湘南清水

Part4→磐田名古屋京都

Part5→G大阪C大阪神戸

Part6→広島福岡鳥栖

 

 

オリジナルアルバムの配信も開始したのでそちらも観てね

 

 

サンフレッチェ広島

 

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監督:ミヒャエル・スキッベ(新任)

ホームスタジアム:エディオンスタジアム広島(広島県広島市)

胸スポンサー:エディオン(家電量販店)

ユニフォームサプライヤー:ナイキ

 

【昨季の成績】

J1リーグ:11位

ルヴァン杯:グループステージ敗退

天皇杯:2回戦敗退

 

【主な移籍情報】

入団

MF 仙波大志←流通経済大学

MF 川村拓夢←愛媛(復帰)

MF 野津田岳人甲府(復帰)

FW 満田誠←流通経済大学

FW 棚田遼←広島ユース

 

退団

GK 増田卓也→熊本

MF ハイネル→トンベンセ(復帰)

MF 土肥航大→水戸(レンタル)

MF 清水航平→未定

 

【予想システム】

→3-4-2-1

 

スキッベ監督は3バックも4バックもどちらも採用していた時期があるが、監督就任会見での質疑応答を額面通りに受け取れば、スキッベ監督が合流出来ていない現状も踏まえると当面はシステムは昨年と同じ形がベターか。

 

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GK★★★★☆

 

2019年から続く大迫敬介と林卓人の二頭体制による正GK争いは今年も続く。昨季は大迫勇也ゴールマウスを守る時期が長かったが、終盤になって林がポジションを奪い返した。スキッベ監督のスタンスにもよるだろうが、今年もハイレベルな戦いを期待。

 

DF★★★★☆

 

佐々木翔や荒木隼人の安定感は健在であり、昨季終盤には塩谷司も2017年以来となる復帰を果たしており、野上結貴を含めて実績と実力を兼ねたタレントが揃う。今津佑太や住吉ジェラニレーションが彼らを脅かすだけの存在になれればかなり強力になる。

 

MF★★★☆☆

 

新たに移籍で獲得した選手がいなかった今オフだった中で、J2で大活躍した野津田と川村が満を持して復帰。青山敏弘柴崎晃誠柏好文といったベテラン勢に東京五輪世代以降に生まれた若手が絡む。若手育成に定評のあるスキッベ監督の下で、ユース出身選手が大きく伸びてくる事に期待。

 

FW★★★☆☆

 

ドウグラスヴィエイラジュニオール・サントスの二人が共にフルで稼働出来れば相手チームからすれば相当な脅威となり、昨季から鮎川峻もポテンシャルを示している。中盤にチャンスメイカーは少なくないので、活かし活かされる関係を構築していきたい。

 

総合★★★★☆

 

クラブとして補強をどこまで考えていたかはともかく、結果的に新たに獲得した選手はゼロ。復帰組を除けば新加入選手はルーキーのみで、退団もクラブが予定していなかった退団は無かったので、メンバーとしては昨季のスカッドをそのまま引き継ぐ形になりました。ポテンシャルの高い選手は多いので、そこにスキッベ監督を招聘したのは文脈としての整合性はとれていると思います。重要なのは、そのスキッベ監督がいつ来日出来るかなのですが…。

 

 

 

アビスパ福岡

 

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監督:長谷部茂利(3年目)

ホームスタジアム:ベスト電器スタジアム(福岡県福岡市)

胸スポンサー:新日本製薬(化学業)

ユニフォームサプライヤー:ヨネックス

 

【昨季の成績】

J1リーグ:8位

ルヴァン杯:グループステージ敗退

天皇杯:3回戦敗退

 

【主な移籍情報】

入団

DF 熊本雄大←山形

DF 前嶋洋太←横浜FC

MF 田中達也←浦和

FW ルキアン←磐田

FW 東家聡樹←今治(復帰)

 

退団

DF エミル・サロモンソン→IFKヨーテボリ

DF カルロス・グティエレス→栃木

MF カウエ→未定

FW ブルーノ・メンデス→D・マルドナド(復帰)

FW ジョン・マリ→アル・シャバブ・リヤド

 

【予想システム】

→4-4-2

 

長谷部監督の就任から定着しているオーソドックスな4-4-2が今年もベース。個々の役割は明確化されてきているが、昨季からのメンバーの変化を踏まえると、今季は昨季と比べてパワーよりもスピードを軸にした戦い方になるか。

 

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GK★★★☆☆

 

セランテスの退団で不安視されていた中で、昨季の村上昌謙の獅子奮迅の活躍ぶりは凄まじかった。念願のブレイクを果たした昨季以上の働きぶりを期待したい。昨季後半からは第2GKの座に収まり始めた永石拓海もレンタル移籍から完全移籍に切り替えた。

 

DF★★★☆☆

 

奈良竜樹を完全移籍に切り替え、山形から熊本を獲得(ややこしい)ドウグラス・グローリ、宮大樹と併せてCBの層は格段に増した。SBも前嶋を獲得し、志知孝明や湯澤聖人のような確かな実力を持つプレーヤーが揃うが、攻撃のキーマンでもあったサロモンソンの退団の影響は小さくはない。

 

MF★★★☆☆

 

浦和から田中を補強し、昨季から多彩な人材を揃えていたサイドアタッカー陣のタレントは更に豊富に。途中出場を含めて、長谷部監督からすれば左右の組み合わせは大きく増えた。前寛之が絶対的な存在として君臨するボランチは、出来ればもう一人誰か突き抜けたいところ。

 

FW★★★☆☆

 

J2得点王のルキアンを磐田からぶっこ抜いた移籍劇は今オフの移籍市場の中で最大のサプライズの一つだった。昨季は外国人枠の関係もあって試合毎に組み合わせが大きく変わる事も珍しくなかったが、今季はまずルキアンを軸として固めてくるはず。

 

総合★★★☆☆

 

昨季最も予想以上の躍進を遂げた福岡ですが、昨季は外国人選手を多く確保する事で推進力を生み出していたのに対し、ある程度のベースが出来た今季は日本人選手を中心に補強しながら外国人選手を整理。フロントの青写真通りの展開にはなっていると思います。鳥栖や札幌のようにJ1に定着出来るかどうか。それが大きく問われるシーズンです。

 

 

 

サガン鳥栖

 

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監督:川井健太(新任)

ホームスタジアム:駅前不動産スタジアム(佐賀県鳥栖市)

胸スポンサー:木村情報技術(情報通信業)

ユニフォームサプライヤー:ニューバランス

 

【昨季の成績】

J1リーグ:7位

ルヴァン杯:グループステージ敗退

天皇杯:ベスト16

 

【主な移籍情報】

入団

MF 藤田直之C大阪

MF 西川潤←C大阪(レンタル)

FW 垣田裕暉←鹿島(レンタル)

FW 宮代大聖←川崎(レンタル)

FW 小野裕二G大阪

 

退団

DF エドゥアルド→横浜FM

MF 酒井宣福→名古屋

MF 樋口雄太→鹿島

MF 仙頭啓矢→名古屋

MF 小屋松知哉→柏

 

【予想システム】

→4-1-2-3

 

昨季のスタイルを引き継ぐのであれば3-1-4-2がベースになるが、主力大量流出の影響もあって3バックをやるには少ししんどいか。それを踏まえると、アンカー+インサイドハーフを維持した4-1-2-3にシフトしてくる可能性もある。

 

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GK★★★★☆

 

もはやGKの常識を越える可動域を誇る朴一圭は言うまでもなくチームのキーマンであり、戦術を体現する為に必要不可欠な一人と言える。第2GKの守田達弥にしても実力は間違いない優秀なGKだが、朴の特殊性とチームの立ち位置を踏まえると、万が一朴が欠場となれば戦い方から見直さなければならない可能性もあるのは少し不安。

 

DF★★☆☆☆

 

ファン・ソッコ、中野伸哉、エドゥアルドと昨季の3バックは何とか慰留出来た…と思った矢先の主将・エドゥアルドの退団が鳥栖に与えたダメージは戦力的・戦術的・精神的の全ての面で甚大で、川井監督からしてもエドゥアルドの退団で計算に狂いが生じた面も否めない。ジエゴ(←徳島)も原田亘(←今治)もSBの選手なので、3バックから4バックに変える可能性も。

 

MF★★★☆☆

 

シーズン途中に移籍した松岡大起(清水)を含め、昨季のレギュラーがほぼほぼ全員という大逆風を受けるようなポジションとなった。必然的にゼロから作り直さねばならない構図となったが、その状況で藤田、小野、福田晃斗(←新潟)を呼び戻せたのは大きい。昨季は躍進するチームでやや不完全燃焼に終わった本田風智や相良竜之介にも期待したい。

 

FW★★☆☆☆

 

徳島で2人合わせて15点を挙げた垣田と宮代を共にレンタルで獲得したのは上手くやったと思う。同じくレンタルで獲得した西川も起用位置はFW寄りか。岩崎悠人のレンタルも延長し、各年代で有望株と称された選手が集うFWはどの組み合わせでもロマンは非常に高い。

 

総合★★★☆☆

 

今の鳥栖のスタンスと経営状況、そして前監督に関するゴタゴタがあった中で迎えた移籍市場という事を踏まえると大量の主力流出は避けられなかった事であり、それに対してのリアクションというか、穴を埋める為の補強としてはレンタル移籍も活用しながらなかなか上手くやったと思います。ただ、昨季のスタメンの殆どが去った中での作業はやはり困難なのは確かです。逆に言えば、これで昨季の躍進を再現させられれば、鳥栖の立ち位置は唯一無二のものになるかもしれません。

 

 

 

さぁ、この結果を踏まえ、次回からは順位予想していきます!

 

 

西日本の新スタ、一気に増えたなぁ

ではでは(´∀`)