G・BLUE〜ブログとは名ばかりのものではありますが...ブログ。〜

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2→33、4→34〜明治安田生命J1リーグ第2節 セレッソ大阪vs京都サンガFC スポーツ観戦日記〜

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セレッソ大阪の皆さん、ルヴァンカップお疲れ様でした。

 

 

ルヴァンのショック、それはリーグ戦で晴らすしかないと思っている事でしょう。

悲劇的な負けの次の勝利こそ、自分達の新たな扉を開く…そう思っている事でしょう。

そもそもACL出場だって懸かってる訳で、桜色の皆さんが勝ちたい理由、勝たなければならない理由は多岐に渡るはず。

 

 

 

だけど言わせてくれ。

 

 

 

サンガちゃんに勝たせてくんねぇかなあ……。

 

 

 

 

 

という訳で本日のスポーツ観戦日記は2022年2月26日にヨドコウ桜スタジアムで行われました、2022明治安田生命J1リーグ第2節、セレッソ大阪vs京都サンガFC観戦日記です。

 

 

 

 

 

 

…ん?

おいおいちょと待て。

おかしいぞ。色々おかしいぞ。

 

スルー出来ずにそう突っ込んだアナタ。

アナタの時間感覚は間違いなく正しい。

ごめんなさい完全にすっぽかしてました。

 

 

言い訳をしますとですね、完全に忘れてたんですねぇ…書くの。

というよりは書くのを先延ばしにしちまってたんですよ。その事に気付いたのが半年を経過し、長袖を着たあの日から半袖になっていた8月の終わり頃。この試合どころか神戸戦川崎戦の事も書いていませんでした(ついでにガンバも書きそびれてる試合色々ある)。

となればどうせ半年ぐらい経ったし、それならもういっそ、よくわかんないタイミングで突然アップするよりは2周目の試合の前に書いてしまおうと。要は神戸戦の時と川崎戦の時と同じ手口ですわ。

 

 

セレッソのホーム開幕戦の事をサンガのホーム最終戦で書く狂気。

多分この試合の事を書いたブロガーの中で世界一遅い!

「サンガがJ1」という事実そのものに心躍らせ慣れない感覚を覚えていたあの頃……サンガ残留祈願として、2月を今から振り返りましょう!(クソ開き直り)

 

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。


 

 

 

時間があったのでちょっと立ち寄った本屋から物語は始まります。

 

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こんなつらい並びがあるかね……(尚、俺はまだこのあと開幕9連敗する事をまだ知らない)

ちなみにこの季節はまだ、サンガのJ1昇格記念写真展なんかもCOCON烏丸でやってました。

 

 

そして長居に到着。

 

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まあ、私はガンバファンでもあるので、宗教上ガッツリバッチリセレッソアンチではあるんですけど。

客観的に見て、今のセレッソはやっぱりJ1感のあるチームの一つな訳ですよ。清武弘嗣乾貴士(当時)みたいなスターもいて。そこの対戦相手のパネルに…ね、【KYOTO SANGA F.C.】って入ってるこの感覚。この頃はまだ、それそのものに身も心もソワソワしてました。

 

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2021年の途中からリニューアルオープンしたヨドコウ桜スタジアムにとっては、これがこのスタジアムで迎える最初のホーム開幕戦でした。というか長居球技場時代を合わせてもこっちでホーム開幕戦やるのは初めてなんじゃないですかね(調べてはいない)。

 

去年行った時にはとりあえず仮設的に作っていたグッズショップも整備されてました(上は去年行った時のやつ)。

 

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元サンガ勢への挨拶を済ませてからスタジアムへ。

我が心の鶴心さんはユニバがハリポタオープンしたんかレベルの列が出来てたので後半まで待機…。


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ヤンマーのCMのモノマネをするときは「ヤンムァー」と読む事を心掛けています。

選手入場時のゲストは霜降り明星せいや。J1になると霜降りクラスが来るのね……。

 

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さぁ、サンガにとって12年ぶりのJ1アウェイゲームです!

この試合のスポーツ的なところはマッチレビューの方をどうぞ↓

 

開幕戦の浦和戦を勝ったのはやっぱりサンガにとって大きくて、あの一勝のおかげでセレッソ相手に変にビビって、いわゆる"リスペクトしすぎ現象"のドツボにハマる事は避けられてたんですよね。

 

ただ、浦和戦の時は浦和がガンガン出てきてくれたおかげでサンガのやり方と上手く噛み合ったのに対して、セレッソはラインを高すぎない位置に徹底していて。スペースを消すというよりは、選手間の距離を一定に保っていた事からサンガにとってはめちゃくちゃやりにくい前半でした。それでもまさかのサンガ先制。アピアタウィア久のヘッドのこぼれ球に武富孝介が詰めまして。

武富って加入1年目の去年は怪我やらもあって不完全燃焼感があったんですけど、2022年はこの後も含めて見事なパフォーマンスを披露してくれましたね…。ちなみに前半はアピアタウィア無双でした。

 

 

しかし後半開始早々、清武のおしゃんてぃーどちゃくそエロエロ変態パスに抜け出した乾(当時)のゴールでいきなり同点。まあこれに関しては……いわゆるお金を取れるようなゴールでしたね。テクニカルな2人が織りなす美しいゴールというか、ね。

 

にしても、この日の清武さんは"良い人"感全開でした。試合前のピーター・ウタカとの君らどこで接点あったっけばりのイチャつきに始まり、上福元直人が1回どっか痛めた時にえらくケアしてくれたり。ずーっとニコニコ、常にニコニコだったにも関わらず長井一真とだけちょっと一触即発になったのは何があったんや……。

 

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後半はサンガがシステムを変えて良い流れの時間帯を迎えた事もあったんですが、終盤に差し掛かるとセレッソが猛攻を開始。しかしサンガはサンガでここから上福元劇場が開演し、ことごとく決定機を飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで止めまくった暁に、アディショナルのラストワンプレーでも北野颯太の特大決定機を止め切り…最後はなんとか勝点1を拾いました。

 

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まぁ、上福元のおかげで勝点1を拾った感はあったとは言えども。開幕からの2試合が浦和→セレッソになった時点で、正直どうにか勝点2で行ければ…って思ってたんですね。

それがこうして、まさかこの2試合で勝点4取れるとはと。昇格1年目でズルズル行くチームってやっぱり「開幕○試合未勝利」「開幕○連敗」とかやっちゃううちに乗り遅れてしまうチームになってきますし(2006年のサンガがそうだったし)、ここで勝点4を取れたというのは、なんとかまだ今シーズン一度も自動降格圏に落ちていない結果に大きく繋がっているとは思います。

この日から8ヶ月、サンガスタジアム by Kyoceraが迎える初めてのJ1のホーム最終戦が、図らずもこけら落としの相手だったセレッソというのも面白い偶然で。サンガからすれば当然、切羽詰まった状態で最終戦のアウェイ磐田を戦うのはしんどいでしょうから、強敵・セレッソからなんとか勝点をもぎ取って、来年・再来年以降…札幌や鳥栖がそうなったように"J1のチーム"と認識されるようなチームに育って行ってほしいところです。

 

 

試合後には原川力清水圭介が挨拶にもきてくれました。

 

 

清水は若原が離脱して以降はゴールマウスを守り、昇格決定戦にも出場した功労者の一人。そしてサンガユース育ちの原川は、2016年に川崎に移籍して以来…古巣対戦初めてだったんですよね。こけら落としの時には鳥栖にいましたから。原川ー…いつかサンガ戻ってきてくれなー…。

 

 

 

という訳でグッバイヨドコウ

 

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おまけの梅田KAMO。


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ではでは(´∀`)