G・BLUE〜ブログとは名ばかりのものではありますが...ブログ。〜

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【ワイ、推しクラブダービー】J1第8節 京都サンガFC vs ガンバ大阪 両チーム視点でのマッチプレビュー!

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改めて確認ですけど

 

このブログ、どういうスタンスでやってるか皆様覚えておいででしょうか。

 

はい、サンガファンガンバファンのブログでございます。

 

 

 

いかんせん、これまではサンガのJ2生活があまりにも長かったもんで、これまで私は「J1はガンバ、J2はサンガを応援」みたいな非常に悲しい棲み分けが出来てしまっておりました。

その呪縛が解かれ、悩ましく苦しく、そして何より待ち望んでいたジレンマを享受出来るようになったのが去年の話。

 

 

この試合もちょうど去年の今頃でしたね。

さぁ、今年もです!今年も4月15日16:00!4!5!6!サンガスタジアム by Kyoceraにて、明治安田生命J1リーグ第8節として京都サンガFCvsガンバ大阪が開催されます!

 

 

 

 

…まぁ、今年に関しては既にルヴァンを1本やってるとは言えども。

 

 

で、せっかく私自身、サンガ兼ガンバファンとしてやらせてもらってる訳ですから、昨年は色々サンガとガンバにまつわる企画をやったりもしたんです。過去の名勝負とか、過去に両チームに所属した選手とか。

 

 

そこで今回は企画云々というよりも、サンガファン視点とガンバファン視点のそれぞれでマッチプレビューを書いていきたいと思うております。

 

 

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

京都サンガ視点マッチプレビュー】

 

開幕2連敗、その後3連勝、そこから2連敗。今のところ2月全敗、3月全勝、4月全敗という非常に恐ろしいペースでシーズンが進んでいるサンガ。7試合を消化した時点で引き分けが一度もないのってサンガだけなんですね…。

敗れた神戸戦にしても福岡戦にしても試合内容としてはそこまで悪くなかったサンガですが、ガンバ戦は結構…タイプしては得意にも不得意にもなり得る相手かなと思います。ポイントは全て、ガンバのDFラインをどこまで押し下げることが出来るか。ハイプレス・ハイラインを徹底して敢行できるかどうかが全てで、序盤からそこを制圧することが全ての鍵になってきます。ガンバのビルドアップも少しずつ形になってきたので、プレスを一枚剥がされた時のリスクというものもありますが……むしろサンガの場合はスタートからリスクを負えるかどうかで結構決まる部分はあるのかなと。逆にサンガが構えてカウンターを狙うような展開になれば、そういう展開になった時に出し手として抜群に機能する武田将平は怪我でいない。ガンバの守備陣はそこまで高い位置をとってくる訳ではなく、守備時はハイプレスというよりは少し構えてくるので、そこを打開しきるのはサンガのタイプ的にちょっと難しい。それを踏まえると、いっそリスク覚悟でそういう方向に全振りした方がいいのかなと。

そういう意識を持った上で、もちろんボールホルダーへのプレスがあってこそですが、より大事になってくるのはガンバの受け手へのコースを如何に消すプレスの動きが出来るかどうか。中盤を含めたチーム全体がプレス時に押し上げる動きはサンガも元々得意ではありますから、ボールを奪うことよりも逃げ道を奪っていくような連動したプレスはポイントでしょう。

 

 

 

ガンバ大阪視点マッチプレビュー】

 

着実に形は出来てきています。なのでまずは継続し続けていくこと、日に日にブラッシュアップさせていくこと。最終的に望まない展開・結果になったとしてもその部分はガンバは徹底出来ると思いますから、少なくともスタイルを継続することの心配はないかなと。

ただその一方で、ガンバが大事なのは今日ばかりは如何にスローテンポに試合を持っていけるか。ハイテンポな試合に持っていくと結構サンガの思う壺になってしまうというか、そういう展開になるとサンガは結構ハーフコートゲームに持ち込んでしまう可能性がある。そうなるとガンバのビルドアップもまだ構築段階ですから、神戸戦広島戦札幌戦に湘南戦と同様に自陣でのミスが頻発する恐れはある訳です。そういう意味でははルヴァン杯のサンガ戦がそうだったように、ピッチを広く保ちながら試合を急ぎすぎないことが重要で、ポヤトス監督が強く求める「スペースをどう使うか」「スペースをどう作るか」はより一層重要な部分になってくるのかなと。その循環を上手く回せれば、必要以上にサンガを消耗させながら戦うことも出来ますし。

何より、今季のガンバは現段階でガンガンプレスをかけてくるタイプのチームに自滅しがちなところはあるんですね。サンガもそうである以上、ミスを恐れて消極的に…となると本末転倒ではありますが、ケアしないといけないところはケアしないといけない。逆に札幌戦がそうだったように、そういう相手は一枚剥がせれば一気に視界が開けることもある。少なくとも川崎戦での初勝利で多少の解放感を得たであろうガンバが、そこで前とその奥を見る余裕がどれだけ持てたか…みたいなところは重要になってくるんじゃないでしょうか。

 

 

 

(ちなみに最近開設した質問箱で「直接対決対決の時どっち応援してるんですか?」との質問頂きましたが、基本的にはやっぱり好きなチームにはホームで勝ってほしい気持ちがあるのでホームチーム応援、なので今回はサンガ応援のスタンスの予定です)

 

 

現地行くで!!

ではでは(´∀`)