RK-3はきだめスタジオブログ

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雨に謳えば〜2024明治安田J1リーグ第6節 ガンバ大阪 vs 京都サンガFC マッチレビューと試合考察〜

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この日がB'zの発売日なんですね

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田J1リーグ第6節、ガンバ大阪 vs 京都サンガFCの一戦です!

 

 

 

京都サンガFC 30周年企画ブログのまとめページはこちら!随時色々と更新しております。

 

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今季のガンバは開幕から実に好調。まさしく4月に差し掛かるこの季節に春を謳歌するようなシーズンを過ごしています。ガンバと言えば強かった時代…いわゆる西野ガンバ時代からスタートダッシュはあまり得意なチームではなかっただけに、この開幕から負けなしが続いているというこの状況そのものに心が躍る…ましてや近年は一桁順位にいた時期の方が圧倒的に少ないわけですから、ガンバファンにとってここまで順位表を眺めるのが楽しい時期は久々でしょう(去年はうぃぇぁー!上がってキタァ!の時期はあったけど)。言っても、この好調がどこまで続くかはわからないですし、ましてや無敗に関してはどこかでは確実に負ける。去年のガンバはいささか流れに左右されやすいチームでした。それだけに一つの勝利はスタイルと実力の自信を確信に近付けていく。その為にも結果と内容が求められるのが今日に限らないテーマです。

対するサンガは開幕から5試合で1勝2分2敗。…まぁ、元々サンガが置かれている立ち位置、世間の順位予想的な前評判……そう言った要素を加味した時、スタートダッシュとしてのこの数字はベターな推測通りのことものではあったと思います。一方で、別に今期に始まった話ではないですが……ここまでの戦いぶり、特に第3節川崎戦以降は「できることの安定感」と「できることそのものの不安定感」が常に共存している状態です。第3節川崎戦第4節横浜FM戦第5節東京V戦…1勝1分1敗となっているこの3試合は良い意味でも悪い意味でもそれが顕著な試合内容でした。スタイルへの好き嫌いや、それが活きる場面と仇になる場面はそれぞれあれども、少なくとも曺貴裁体制でのサンガは特色のあるチームです。行くところまで行ったチームを目指すのか、どこかで折り合いをつけたバランス強化を図るのか。そこはこのチームが常に問われ続けている命題でもある。ヒントはいつだってどこかに転がっているはずです。この試合にも、これまでの試合にも。

両チームスタメンです。

 

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ガンバは1-1で引き分けた前節広島戦からのスタメン変更は1人。ボランチをダワンからネタ・ラヴィに変更していますが、ボランチは元々ダワン、ネタ・ラヴィ、鈴木徳真の3人を対戦相手や状態に応じてローテーション的に回しているので、基本的にはスタメンの変更はほぼ無しと言っていいでしょう。ベンチメンバーは数名入れ替えており、ここまで全試合に途中出場していた倉田秋が外れ、代わりに怪我で出遅れていたイッサム・ジェバリが今季初めてベンチ入りを果たしました。

対するサンガは2-2で引き分けた前節東京V戦からはスタメンを2人変更しています。前節は出場停止だったアピアタウィア久がCBに復帰し、左WGは高卒ルーキーの安齋悠人がプロ初先発を飾りました。ベンチメンバーでは平賀大空が第3節川崎戦以来のメンバー入りを果たした他、今シーズン水戸から加入したCBの松田佳大が初めてベンチ入り。一方、前節アピアタウィアの代わりにCBを務めた宮本優汰はメンバー外となっています。

 

 

 

本日の会場は大阪府吹田市パナソニックスタジアム吹田です。

平日開催です。サンガにとっては金Jとして行われた前節東京V戦から連続での平日ナイトゲーム。ガンバにとっては今シーズン初めてのナイトゲームを戦う事になりますので、アオクロスターライトと称した光の演出も実施。また、今日は「春のファンまつり」と題した毎年恒例の春季キャンペーンを張っており、その一環としてハーフタイムには花火の打ち上げも(動画はこちらから)。当初は雷雨の予報も出ており、実際に雨でいくつかのイベントやブースの実施に変更は生じましたが、最も危惧された雷の到来は回避し、試合開催は滞りなく行われました。

 

 

本日は現地観戦!そりゃそうだ。このカードだもの。スポーツ観戦日記は後日更新する心づもりはあります!!(最近本当に観戦日記の更新が滞っています。自覚はあります。ごめんなさい…)

 

 

前半はサンガペースで進んでいきました。

基本的にサンガのプレッシング戦術とガンバのビルドアップ戦術が対峙した際の相性はサンガに分がある事は昨季の対戦でもある程度明白になっていましたが、試合はある種それに沿う形で進む格好に。開始2分にはいきなり中谷進之介のフィードを松田天馬がカットすると、そこから原大智にミドルまで持ち込みいきなりシュートチャンス。このシュートは枠を外れましたが、8分にも同様に右サイドで半田陸からボールを奪った安齋からのパスは原を介して豊川雄太まで渡りますが、豊川のミドルは僅かに枠の左へ。

いずれにしてもサンガはガンバに対し、ガンバのビルドアップの位置を低くする為にプレスで押し込みつつ、ボールホルダーにはワンサイドカットの方向性で早く詰める、かつワンサイドカットで空けたの方のパスコースにいるガンバの受け手に対して連動してチェックを仕掛け、特にこれを直接受ける格好になったCBの三浦弦太や中谷にとってはパスの選択肢と考え直す時間を同時に奪われる苦しい展開が続いていました。

 

 

 

しかしガンバもGK一森純を始めショートパスより中距離のフィードを用いるようにして少しずつサンガのプレスを剥がす為の方策に移る事で、サンガに詰められていた展開からの脱却を図っていきます。

18分には一森がゴールキックを右サイドに送ると、一度はボールはサンガに渡りますが半田がカット。半田は右サイドに開いた宇佐美貴史にパスを送ると、その宇佐美のクロスに山田康太がドンピシャで合わせますがGKク・ソンユンがビッグセーブ。立て続けにこぼれ球をウェルトンが狙いますが今度はアピアタウィアが身を挺してブロックし、更にこぼれ球を黒川圭介が上げ直してファン・アラーノが頭で合わせますが、3つ続いた決定機はそれぞれGKのセーブ、DFのブロック、そして僅かに枠外と全て逃してしまう形に。

 

 

 

ただ前半はやはりガンバはサンガのペースに絡め取られる格好になり、逆にガンバがサンガの守備を一枚剥がせばショートカウンターを仕掛けられる状況がかえってサンガの試合と呼べるような試合の流れを促進させていました。サンガの得意とするハイテンポな試合の流れになったところで、やはりハーフコートゲームのような状態を作ろうとするサンガがガンバを押し込む形になり、短い距離で計画的な前線のプレッシングを仕掛けられるようになり、ガンバはガンバで、特に右サイドが内寄りになっていった事で逃げ場も作りにくく苦しい展開になり、37分にはアラーノが負傷退場で食野亮太郎との交代を余儀なくされるアクシデントも勃発する自体に。

一方のサンガは自分達の望む試合の展開とストロングポイントをしっかりと押し出すような展開を披露できましたが、何度か訪れた刺し切れそうなシーンで仕留め切れず、前半は0-0。

 

 

後半、ガンバはハーフタイムの時点で負傷の影響を考慮した山田を下げてFWの坂本一彩を投入。宇佐美とポジションを替えるのではなく、基本的には山田の位置にそのまま入りながら、場面と状況に応じて宇佐美と縦関係の位置を入れ替える形を採ります。

前半はファーストプレーからサンガの出足の良さに後手を踏み、サンガのペースに付き合わされる形で苦しい展開を強いられたガンバでしたが、逆に後半は立ち上がりからボールの支配権を奪えるようになると、保持時には坂本や両WGと入れ替わるように降りてきた宇佐美も含めたミドルゾーンでのポゼッション権を獲得。DFラインではなくミドルゾーンをビルドアップのスタート地点にできた事でサンガにとってはボール奪取がチャンスに直結する状態では無くなり、ガンバは保持というよりも前半はサンガに奪われていた時間を確保できるようになりました。

53分、それでもプレス時のキレは失っていなかったサンガが右サイドから手早く攻め込んでいきますが、福田心之助のクロスのこぼれ球を回収した鈴木が宇佐美に絶妙な縦パスを送ると、宇佐美が少し時間を作った事で生まれたスペースにウェルトンが爆走し、宇佐美が選ばれし者のスルーパスを供給。多くのガンバサポが勝利を確信した一瞬でしたが…立ちはだかったク・ソンユンを前にウェルトンのシュートは僅かに枠の右に逸れてまたしても得点ならず。55分には坂本がミドルを放つも枠の上に飛び、60分にはエリア内で宇佐美が巧みなタッチとステップワークから決定的なシュートチャンスを作りますが、ギリギリのところで川﨑颯太がスライディングに入ってブロック。62分にもセットプレーのこぼれ球から鈴木が狙いますが、良いペースの中で遠い1点…。

 

 

 

雨足が後半から一気に強くなる中、後半のサンガは局地的なデュエルではミスを誘発してチャンスに繋げられる場面もありましたが、ガンバがワイドに展開できる状態になった事で前半のようにガンバをガンバ陣内かつエリアを限定した状態でプレスに行く事が難しくなり、プレスが空回りするような場面も散見されるようになっていき、前半の良いペースからの後半の劣勢という意味ではなんとなく脳裏に「リードのないヴェルディ戦」のような展開が浮かぶ形に。

しかし57分に安齋を下げてマルコ・トゥーリオを投入した辺りのタイミングで川﨑颯太と武田将平の位置を入れ替え、インサイドハーフを松田と川﨑、アンカーに武田を置く形に変更。プレッシングに強みを出せる川﨑と松田をインサイドハーフ、逆にボールホルダーとしてのキープ力と配球に優れたタイプの武田をコントロールタワー的に中央にシフトした事で、サンガは陣形を崩さないようにしながら松田や川﨑がプレスに出やすい状態になっていきました。ヴェルディ戦ではボールを奪いに行く意識が完全に裏目に出る悪癖も目立ちましたが、今日はそこをチームでも強く意識したのか、劣勢時はガンバのアタッカー陣に対してちゃんと耐えつつ足を出すタイミングも見極めるような守備を披露。我慢の時間が長かったながらも60分の川﨑のブロックのようにしっかりと耐え切ると、70分以降は再びサンガにもチャンスが回るように。78分には福田のロングスローを麻田がフリックし、川﨑が粘ったところに走り込んだ松田がミドルを放ちますが今度は半田がブロック。その直後のCKでは松田のCKを一森がパンチングしたこぼれ球、福田の決定的なミドルをすぐに体勢を立て直した一森がビッグセーブ。

 

 

72分の時点でネタラヴィを下げてダワンを投入していたガンバは終盤に入ると宇佐美と黒川を下げてジェバリと福岡将太を投入。サンガも豊川と原を下げて平賀大空と山﨑凌吾を投入します。

終盤は攻め込むガンバと耐えながらカウンターを狙うサンガという基本的には後半全体の流れを集約したような展開になりました。84分、ダワンのパスを受けた食野がエリア外からミドルを放つもク・ソンユンがスーパーセーブ。対するサンガもアディショナルタイムルーズボールの応酬がイレギュラーを起こしたところを見逃さなかったトゥーリオが決定機を迎えますが、最後までマークに付いた三浦がシュートコースを限定し、対峙したGK一森も冷静な対応で阻止。

雨中で殴り合った白熱の攻防戦。スリリングな展開の行く末はスコアレス。両チーム共に手応えと勿体無さ、0を1にした感覚と3が1になった感覚を両方残したドローに終わりました。

 

 

 

結果から言えば、ドローという結果は試合内容としては妥当な落とし所というか、お互いにとって自然な結果ではあったのかなと。大前提として、前半は間違いなくサンガのゲームでしたし、そもそもサンガにとってのガンバは少なくとも苦手なタイプの相手では無く、むしろ得意なタイプの相手ですらある。サンガは敵陣でのプレスのかけ方、嵌め方、意思統一は抜群に上手い。それこそ一番わかりやすい事例が去年のサンガホームでのガンバ戦だったと思うのですが、少なくとも前半のサンガは自分達のやりたい試合の流れにガンバを飲み込めていて、ガンバからすればサンガの激しい守備は一つ剥がせば広大なスペースが広がっているので逆襲を仕掛けやすいという側面があり、実際にそれを狙うような場面も何度かありましたが、一度サンガが試合の展開を作った上でガンバがショートカウンターを仕掛けると、それは得点チャンスも得られるけどサンガのペースにガンバから乗っかっていってしまう構図にもなる。ましてや今のサンガは豊川と原というボール奪取から独力でシュートまで持ち込めてしまう2人がいますし、前半のサンガはほぼ狙い通りの試合が出来ていたと思います。

一方ガンバの場合は、今季は半田が俗に言う偽SB戦術のような内寄りのポジションを取る戦い方をチームとしてやっていますが、今日はそれが裏目に出ていた部分はありました。内寄りのポジションを取る事自体は別に悪くはないのですが、問題は今日は右WGがサイドに張るタイプの岸本武流ではなくアラーノだった事で、どちらも内に寄る形のポジショニングになってしまったと。昨季はアラーノと右サイドを組んだ時は半田がサイドの幅を確保する動きを見せていましたが、そこは半田の意識と落とし込みが上手く行った事が仇になってしまったような場面だったというか…問題なのは半田のポジショニングというよりは、半田とアラーノが被るような状態になってしまった事と、サンガは戦い方としてはやっぱりエリアを狭めて戦いたいんですよね。そうする事で連続したプレスが可能になりますし、スプリント一発で相手を詰められるし、そもそも距離が短くなるので消耗も時間も抑えられる。結果的に三浦と中谷がその割を喰う形になってしまった側面はあるのかなと。ポヤトス監督は後半途中からウェルトンと食野の左右を入れ替えましたけど、あれはウェルトンと食野がどうこうというよりもSBとのノッキングを踏まえた変更だったように思いますし。

 

 

 

対して後半は……サッカーというスポーツはルールとしてハーフタイムが存在するので、良くも悪くもそこで前半の流れが一旦リセットできるんですよね。開幕戦の町田戦にも近い事が言えますが、ガンバはそこでちゃんとサンガペースに飲み込まれた前半の流れをリセットして、後半からはビルドアップの基準ラインをミドルゾーンから始める事で前半の轍を踏まないように修正してきた。陳腐な表現をすればハーフタイムという強制的に流れを切る瞬間を利用してちゃんと切り替えてきたなと。思えば去年のガンバは後半の入りでとことん失点し倒してズルズルと後退していった訳ですから、ハーフタイムを切り替える為の有効なフェーズとしてちゃんと利用できるようになったというのがまず一つの大きなポイントと呼ぶべきでしょう。ハーフタイムをちゃんとターニングポイントとして活用できるようになったというか。

いずれにしてもサンガは半径のスペースは徹底して消してくるけど、翻して直径で見ればそこには広大なスペースが生まれている。53分のウェルトンの決定機に至る宇佐美のスルーパス、そもそも宇佐美に出した鈴木のパスなんかはその典型ですが、サンガはガンバにとっての噛み合わせが悪い相手であると同時に、ポヤトス監督が求めていた「スペースを作る」「スペースを見つける」「スペースを突く」の3要素は可視化されやすい相手でもある。今日のガンバのポイントはミドルゾーンより高い位置でどれだけボールをキープした時間を確保できるかどうかだったと思うので、前述したように宇佐美を噛ませながらミドルゾーンでその時間を担保できた後半はその意識がピッチ上のプレーに反映しやすい状況に自分達を持っていけていました。

 

 

逆にサンガは…前半がサンガのフェーズを出しやすいエリアのペースでの試合展開に持ち込めた事で、プランとしてはほぼ理想に近い流れに持ち込んだ、或いはガンバを引きずり込めた訳ですけど、後半は出足のところでガンバに保持されてしまった以上、サンガは迂闊にプレスを仕掛けられなくなっていました。上で書いたようにボール奪取が直接チャンスに繋がりにくくなった事と、53分に宇佐美に出されたパスも少なからず脳裏に焼き付いたでしょうし。前半の流れを踏まえて考えると、繰り返しの表現になりますが「リードのないヴェルディ戦」のような展開になってしまう可能性も危惧してしまうくらいの……。

ただ、チームとしてヴェルディ戦の反省はちゃんと守備のやり方に反映されていたように思います。サンガの守備は、それこそ敵陣でのプレスが上手く嵌まる理由の裏返しでもありますがチャレンジし過ぎな状況が仇になる事も多かった。ヴェルディ戦はそれがモロに出た訳ですけど、今日はチームとしてそこは相当気を遣っていたように思います。アピアタウィアと麻田のCBコンビもそれぞれ対人の強さを見せると同時に、そのチャレンジに於いてはカバーの存在を確認してからアタック出来ていましたし、途中から中央に武田を置いた事で川﨑と松田のエリア分担もクリアになっていた。試合の流れを押し返すまでには至りませんでしたが、守備のところでは組織としても個々ともしても良い耐え方が出来ていたかなと。この守り方で好調のガンバをゼロで抑えた事はチームにとって確実に大きかったのでは。

 

 

純粋に面白かったですね。素晴らしいゲームでした。

やっぱり私は立場としてはこの2チームを応援して20年近く生きてきている訳ですから、J1の舞台でこの両者がこういう白熱の攻防戦を繰り広げてくれた事に喜びしかないんですね。この感情はどちらかと言えばガンバというより、サンガに対してこのステージまで戻って来れたことの感慨の方が強いかもしれませんが。この90分を現地で堪能することが出来て嬉しかったです。

 

 

 

【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

2024明治安田J1リーグ第6節

柏レイソル1-1セレッソ大阪

FC町田ゼルビア1-2サンフレッチェ広島

横浜F・マリノス0-0川崎フロンターレ

湘南ベルマーレ1-2東京ヴェルディ

ジュビロ磐田2-0アルビレックス新潟

ガンバ大阪0-0京都サンガFC

アビスパ福岡1-0鹿島アントラーズ

サガン鳥栖0-0ヴィッセル神戸

北海道コンサドーレ札幌1-2名古屋グランパス

FC東京2-1浦和レッズ

 

第6節終了時点順位表

1位 FC町田ゼルビア(13)

2位 サンフレッチェ広島(12)

3位 セレッソ大阪(12)

4位 ヴィッセル神戸(11)

5位 鹿島アントラーズ(10)

6位 ガンバ大阪(9)※1

7位 柏レイソル(9)

8位 名古屋グランパス(9)

9位 浦和レッズ(8)

10位 FC東京(8)

11位 アルビレックス新潟(8)

12位 アビスパ福岡(8)

13位 川崎フロンターレ(7)

14位 横浜F・マリノス(7)※1

15位 東京ヴェルディ(6)

16位 京都サンガFC(6)

17位 ジュビロ磐田(6)

18位 湘南ベルマーレ(5)

19位 サガン鳥栖(4)

20位 北海道コンサドーレ札幌(1)

 

※1 1試合未消化

 

全国的に雨の中の平日ゲームとなりました。

J1初挑戦ながら開幕5試合で4勝1分(4連勝)という快進撃を見せていた町田でしたが、今節は無敗かつ今季の優勝予想でも人気の高い広島をホームに迎えたゲームで1-2の敗戦。町田はJ1での初黒星を喫しました。また、広島同様に無敗をキープしていたC大阪G大阪は共に引き分けたので、第6節時点で無敗をキープしているのは以上の3チームとなっています。

開幕3連敗スタートとなった名古屋は敵地で札幌を終了間際の逆転弾で下して3連勝。一方の札幌はこれで5連敗となりました。東京Vは敵地で湘南に2-1で勝利し、実に2008年以来となるJ1での勝利を達成。これにより、札幌のみが第6節終了時点で未勝利のクラブとなっています。

 

 

雨が降るとクソ混む帰り道

ではでは(´∀`)