トゥース
どーもこんばんは
さてさて、AFCチャンピオンズリーグ2025/26の開幕が迫って来ました。
というわけで、今回のブログでは「AFCチャンピオンズリーグ2 観戦ガイド」を作っていきたいと思います。
今回から大幅に大会方式を刷新したAFCチャンピオンズリーグ。その中でも日本勢にとっては初参加となる大会がACL2です。
今回のブログでは各チームの試合日程、そもそもACL2とはなんぞや?ACLエリートとの違いはなんぞや?というところであったり、過去のACLでの日本勢の歴史なども書いていきます。内容も状況に合わせて随時更新していく予定ですので、是非ブックマークなんかにも入れてもらえると幸いです。
【お品書き】
①そもそもACL2とは?
②グループステージ組み合わせ
③現段階で予定されている決勝トーナメントを含めた大会の流れ
④日本勢の紹介と試合日程
⑤AFC加盟国の各国リーグの紹介
⑧過去のACLガイド
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【オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ】
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①そもそもACL2とは?
一応23/24以前から24/25以降への変更点も改めておさらいしておきます。
昨年から始まった「ACL2」ですが、大会の立場としては基本的にUEFAヨーロッパリーグと同じで、言うなればACLの第2ディビジョンみたいなところと言えるでしょうか。
ただACL2自体は昨年から始まった大会…という訳ではなく、同じ立ち位置の大会は「AFCカップ」という名称で2004年から存在していましたが、当時は今回から採用されたUEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグのような区分けシステムではなく、AFCクラブリーグランキングの基づいた上位国のクラブが出る大会をACL、下位国のクラブが出る大会をAFCカップとする形で運用されていました。AFCカップが日本で全くと言っていいほどこの大会に馴染みがないのは常にランキングのトップ3にいた日本にとっては絡むはずのない大会だったから…と言えるでしょう。
それをUCLとUELの関係のようなディビジョン式にフォーマット変更を行った、ACLに出場していたクラブを2カテゴリーに分けたような形としたものが今年から始まるACL2…という事になりました。ちなみに、これまでAFCカップが担っていたランキング下位国の大陸大会の役割は第3大会として新たに始まるAFCチャレンジリーグに移管されています。
②グループステージ組み合わせ
ACLエリートでは前回大会からスイストーナメント方式を採用していますが、ACL2では32チームが4チーム×8グループに分かれて2位以内を目指す形で実施されます。
【決勝トーナメント進出の条件】
・各組2位通過のチームが決勝トーナメントに進出できる。
・勝点が並んだ場合は①当該チームの直接対決(3チームが並んだ場合は3チーム間での勝点>得失点差>総得点)の結果②全試合での得失点差>総得点③上記2条件で並んだ2チームが最終節で同会場にいた場合はPK戦を実施④フェアプレーポイント⑤抽選によって決定された上位チームにより最終順位を確定する。
【西地区】
《グループA》
アル・ワスル(UAE)
エステグラル(イラン)
アル・ワフダート(ヨルダン)
《グループB》
アンディジャン(ウズベキスタン)
アルカダグ(タジキスタン)
アル・ハールディーヤ(バーレーン)
《グループC》
セパハン(イラン)
アル・フセイン・イルビド(ヨルダン)
モフン・バガン(インド)
アハル(トルクメニスタン)
《グループD》
アル・ザウラー(イラク)
イスティクロル(タジキスタン)
FCゴア(インド)
【東地区】
《グループE》
北京国安(中国)
マッカーサーFC(オーストラリア)
大埔足球会(香港)
《グループF》
ガンバ大阪(日本)
ナムディン(ベトナム)
ラーチャブリーFC(タイ)
東方足球会(香港)
《グループG》
バンコク・ユナイテッド(タイ)
セランゴール(マレーシア)
ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)
プルシブ・バンドン(インドネシア)
《グループH》
浦項スティーラーズ(韓国)
BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)
カヤFC・イロイロ(フィリピン)
タンピネス・ローバース(シンガポール)
③現段階で予定されている決勝トーナメントを含めた大会の流れ
プレーオフ:2025年8月13日
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グループステージ:2025年9月16日〜12月24日
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ラウンド16:2026年2月10〜19日
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準々決勝:2026年3月3〜12日
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準決勝:2026年4月7〜15日
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決勝:2026年5月16日
④日本勢の紹介と試合日程
【チーム情報】
監督:ダニエル・ポヤトス(3年目)
2024年J1リーグ成績:4位
ACL2最高成績:初出場(※通常のACLは優勝経験あり)
ACL2出場歴:初出場(※通常のACLは10回出場歴あり)
ホームスタジアム:市立吹田サッカースタジアム(大阪府吹田市)
胸スポンサー:パナソニック
【試合日程】
※日本時間で表記。( )内は現地時間
2025年
GS① 9月17日19:00 vs東方@吹田(H)
GS② 10月2日21:15(19:15) vsラーチャブリー@ラーチャブリー(A)
GS③ 10月22日19:00 vsナムディン@吹田(H)
GS④ 11月5日21:15(19:15) vsナムディン@ナムディン(A)
GS⑤ 11月27日19:00(18:00) vs東方@旺角(A)
GS⑥ 12月11日19:00 vsラーチャブリー@吹田(H)
初出場となった2006年から2017年までの間でACL出場を逃した回数が僅か3回。2008年にはACL制覇も実現するなど、クラブ史の中で"黄金期"と呼ばれる時代はJリーグの中でも最もACL常連と呼ばれるべきクラブだった。そんな大阪にアジアの舞台が帰ってくる。
クラブ史上9つ目のタイトルとなった2015年の天皇杯獲得以降、会社としては新スタジアムの誕生もあって好調を見せたが、ピッチ内でのパフォーマンスはまさしく混迷期に突入。2020年こそ2位でシーズンを終えたが、2018年と2022年は降格寸前まで陥っていた中、2023年にスペイン人のダニエル・ポヤトス監督が新たに就任すると、初年度こそ一時最下位に沈むなど大いに苦しんだが、目指す方向性を貫き2年目は優勝争いに繋げた。今季は再び悩ましいシーズンになっているとはいえ、ポヤトス体制で培ったポゼッションサッカーの集大成としてこの大会を飾りたい。チームとしては久々のACLとなるが、宇佐美貴史、倉田秋、東口順昭といった古参選手のみならず、中谷進之介や初瀬亮、安部柊斗に満田誠など他クラブでACL経験を持つ選手を揃えている事は心強い。
2008年のACL制覇から17年が経ち、最後のタイトルから10年が経とうとしている。未だパナスタに凱歌は響いていない。立場こそACLEからACL2にこそ姿を変えたが、悲願の"10個目の星"をアジアの舞台で勝ち取る事で、名門復活の序章に繋げたい。
⑤AFC加盟国の各国リーグの紹介
※サウジアラビア編以外は全て2〜3年前の記事になりますので、情報に著しいタイムラグが発生しています。
⑥過去にACLで躍進した日本勢の軌跡
⑦過去にACLで実現した日本勢対決
【⑥過去にACLで躍進した日本勢の軌跡⑦過去にACLで実現した日本勢対決はACLエリート観戦ガイドに記載しています!】
⑧過去のACLガイド
2020年
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2021年
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2022年
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2023/24
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2024/25
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ガンバ大阪、過去のACLで印象的な逆転劇(YouTubeラジオ)
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⑩RK-3各種コンテンツ
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