G・BLUE〜ブログとは名ばかりのものではありますが...ブログ。〜

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カタールW杯決勝から1年。カタールW杯について書いた記事をまとめましたので年末年始に読んでくれな。

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あまりにも壮絶で、あまりにも刺激的で、あまりにも残酷で、そしてあまりにも美しい決勝戦でした。今思い返してもそうだったと思います。あまりに出来すぎていた…と。

 

 

 

近年、戦術はいつしか学問のようになり、"再現性"や"ロジカル"といったフレーズと共にこの数年で一気にピッチ上の事象は複雑化していきました。その現象はこのフットボールというスポーツに新たな価値観と評価基準を与え、間違いなくこの競技を進化させた。ただその一方で、欧州を中心とした革新的な時代の流れはまるで概念が理屈に囚われていくかのように、目的と手段が入れ替わり始めていくかのように、どこか大切なものを見失い始めていた部分はあったような気はしています。

あの日の決勝のみならず、カタールW杯全体を振り返ると……もしここにテーマを設けるなら、それはそういうフェーズを経て辿り着いた「突き詰めれば結局、シンプルに行き着く」といった部分だったように感じました。そして12月18日に行われた決勝はまさしくその象徴だった……一つ一つのプレーへの執着、形勢を変える為のギャンブル、「誰かの為に」を地で行くような極上の根性論、目的をどこまで愚直に純粋に追い続けた両チームの攻防…そしてまるで運命に約束されていたような、あまりにも出来すぎた王と新時代の怪物の対峙とその結末……それは近年のサッカーの潮流に対する肯定と否定であり、それを経て辿り着いた一つの境地だったように思います。これほどまでに美しく、これほどまで再現性のないゲームを、私はこの人生であと何回見られるのでしょうか。フットボールとはいつも刹那的で、だからこそ大袈裟なほどの文脈をそれぞれが紡ぎ、文脈が文脈を呼んだ新しい文脈が日々生まれていく。伝説は伝説に繋がり、この4年に一度の儚い舞台を基点とした旅を目指して、戦う者も観る者も熱量の下に人々は狂う。一周回り、やっぱりフットボールは何よりもシンプルで、そして少なくとも私にとっては何よりも美しいスポーツでした。

12月18日、日付は変わり、日本時間では12月19日。カタールW杯決勝、アルゼンチンvsフランスの試合から今日で1年です。

 

 

…という訳で、今回はカタールW杯から1年記念という事でございまして。カタールW杯について書いた当ブログの記事をまとめていきます。Jリーグも終わりましたし、アジアカップに向けて少しノスタルジックに浸りましょう!

 

 

 

2023年のJリーグを振り返る記事も色々更新しています。それらの記事はこちらにまとめておりますので是非!

 

Jリーグ30周年記念特集こちらから!

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

カタールW杯日本代表の記事

 

 

カタールW杯の日本代表について書いた記事も下記ページにまとめています。日本代表選手名鑑や森保ジャパンの道のりの考察などなど。年末年始に読み応えのあるものがいっぱいです(自称)

 

 

 

【RK-3マッチレビューカタールW杯編】

 

毎度同じ、マッチレビューシリーズカタールW杯編です。

 

RK-3 マッチレビュー

A組第1戦 カタール0-2エクアドル

A組第1戦 セネガル0-2オランダ

D組第1戦 フランス4-1オーストラリア

E組第1戦 ドイツ1-2日本

G組第1戦 ブラジル2-0セルビア

C組第2戦 アルゼンチン2-0メキシコ

E組第2戦 日本0-1コスタリカ

H組第2戦 ポルトガル2-0ウルグアイ

B組第3戦 イラン0-1アメリカ

C組第3戦 ポーランド0-2アルゼンチン

E組第3戦 日本2-1スペイン

G組第3戦 セルビア2-3スイス

ベスト16 イングランド3-0セネガル

ベスト16 日本1(1PK3)1クロアチア

準々決勝 オランダ2(3PK4)2アルゼンチン

準々決勝 イングランド1-2フランス

ベスト4 アルゼンチン3-0クロアチア

ベスト4 フランス2-0モロッコ

3位決定戦 クロアチア2-1モロッコ

決勝 アルゼンチン3(4PK2)3フランス

 

 

 

クラブチーム化とUEFAネーションズリーグの功罪〜カタールW杯での一部欧州勢の不振とアップセットの要因を考える〜

 

 

9月のドイツ戦後にしたこのツイートがまあまあバズりまして。

 

 

このツイートは自分のブログからスクショ引用するというなかなかイタいキマった事をやっておるのですが、それだけ自信があった事も確かでございます。

カタールW杯はある種、当時叫ばれていた「代表のクラブチーム化」に対するアンチテーゼだったような印象を抱きました。ドイツやベルギー、スペインの失態と、アルゼンチンやフランス、そして日本の躍進……代表チームのマネジメントはクラブチームのそれと同じ理論で考えてはいけないのかもしれない、そういうことを書いたブログです。これは我ながら面白い。良い。

 

 

 

当ブログ的カタールW杯ベストイレブン

 

 

当ブログ的カタールW杯ベストマッチ30

 

 

カタールW杯スタジアム紹介

 

 

カタールW杯で使用された全8スタジアムのスタジアム紹介です。

1月に開幕するアジアカップでもほぼ全てのスタジアムが使用されますので、それへの予習も込みで読んでね。

 

 

 

当ブログ的カタールW杯テーマソング

 

自称・当ブログのカタールW杯テーマソングを自作してみました。

GLAYBOØWY、B'zが好きな私。友人に「趣味嗜好出すぎ」と言われたのが褒め言葉なのかどうかはわかりませんが、とりあえず私は大好きです。

 

 

カタールW杯観戦ガイド

 

カタールW杯としての情報や過去のW杯を振り返った記事はこちらにまとめておりますので、こちらも是非↓

 

RK-3 各種SNSと音楽とその他諸々

 

私自身、SNSやら音楽制作やら色々やっております。是非当ブログの記事にご興味を持っていただけましたら、そちらも楽しんでいただけると幸いです!

 

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